今のテレビ、おかしくないですか

朝礼でする話ではないかもしれませんが、学生時代に東京・池袋の地下道でおかまに追いかけられて以来、私はおかまが大苦手です。

そんな私から見ると最近のテレビのバラエティ番組でコメンテーターの一人に必ずと言っていいほどおかまチャンが入っていることが私には考えられないというか、理解に苦しみます。日本はおかしいんじゃないでしょうか。そんな風に考える私の方がおかしいのでしょうか。男になりきれない男が古今東西を問わず存在することは私も理解しています。そのような人達にも人権があることはわかります。ただ、大した芸があると思えないのにただ、おかまというだけで公共の電波に乗り、かつ皆がそれをおもしろがって見入っている。ただ開き直っているとしか見えないマツなんとかとか、女装家なんて職業がそんざいするのかわけわかんないミツなんとかとか、あげくの果てにおかまの整体師とか料理研究家とかスタイリストとか次から次へと登場してきます。あれは一体なんなんでしょうか。子供たちがあれが当たり前だと思って見ていたり、はたまた憧れたり、芸能界に出るにはてっとりばやくおかまになればいいとか、そんな風に勘違いする子供たちが将来大人になった時が心配です。もう大人なのに大人になりきれない若者、または大人になることを拒否する若者、父親なのにあるいは母親なのにそれを受け入れようとしない父親、母親。現実を受け入れることを回避しようとする人達が増えているような気がしてなりません。今のおかまチャンブームはまさに現実逃避的なムードの象徴ではないでしょうか。いつの間にか日本は、物事に対して真剣に向き合って真剣に議論するということから逃げてしまう、おちゃらかして対立や対峙を避けてしまう風潮が蔓延しているような気がしてなりません。そんな危うさを今の日本に感じます。よく稲盛和夫塾長はド真剣に向き合えとおっしゃっていますが、不器用かもしれないけどそんな生き方をもう一度思い起こす必要があるのではないでしょうか。

ちなみに何故、私が池袋のおかまに追いかけられたかというと、JRをくぐる地下道の前の街灯の下でおかまが客引きのために立っていたのですが、深夜映画を見ての帰りの私は最初それが何者なのかと思い田舎者ですからつい目をこらして見てしまったら目線がばっちりあって、私がぎょっとしたら、なんせ私より背の高いおかまで化粧はけばい、けばい。背筋がブルときて、そしたら「見世物じゃないわよ」とドスきいた声で迫ってきたのです。私はすぐ逃げ出したのですが、相手はハイヒールで普通は追いつかれる心配はないのですが、私も運悪く下駄ばきで、暗い地下道の中で、下駄とハイヒールの音がこだましてそれだけでも怖かったですね。なんとか逃げたのですが、最後は私の頭の横をハイヒールが飛んで行きました。忘れられない私のトラウマです。

皆さん、もしそういうおかまにであったら見て見ぬふりが無難ですよ。
女のヒステリーに、男の腕力がついてくるのですから怖いですよ。やっぱ朝礼でする話ではなかったですかね・・


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