正しい姿勢は一石三鳥の効果あり

一昨年、５０肩を病み、完治するまで一年かかりました。左肩だったのですが、右肩もなる可能性が高いとその際、医者には言われていたのですが、最近、右肩の具合がおもわしくなく、やばいな～という状況です。

４０肩や５０肩は、体の老廃物、尿酸が溜まり、筋や筋肉の動きを悪くするものです。
無理に動かそうとすると激しい痛みが伴います。
老廃物が溜まる大きな要因は血行の不良です。
では、なぜ血行不良になるかということですが・・
私の場合、以前にもお話したことがありますが、姿勢の悪さを医者から指摘されています。
姿勢についていつもこの朝礼で感心して見ているのはＯさんとＭさんです。
本当にきれいな立ち姿で、申し分ありません。
みなさんも是非、見習ってください。

単に見た目にいいというだけでなく、血行を良くするので健康の基本にもなります。
以前紹介した勝負脳の本の中では、脳の疲れを取る要素のひとつに正しい姿勢を上げています。
健康にも、頭や心の疲労対策にも姿勢は欠かせないのです。
姿勢の悪さは本人にしてみればわずかな違いとしか感じないと思いますが、長年の悪癖が年取ってからいろんなところに不都合を起こすわけです。

睡眠中の姿勢も大事です。
ここでも私の姿勢は最悪で、体にいいのはまっすぐ上向きで寝る寝方です。
私は何故か横向きでしか寝れません。
この寝方だと下になる肩に負担がかかり、血行不良をまねくそうです。
つまり私は普段の姿勢の悪さと、寝方のまずさの両方から肩がおかしくなっているということになります。

寝方も含めてなんとか直そうと試みたのですがうまくいきません。
私のような歳になってから姿勢を直そうとするのは本当に大変だと思い知らされています。
もっと若い時に学校の先生や両親が姿勢を正しておいてくれたらと最近はうらめしくすら思います。

口やかましい大人がいなくなり、どこか好きなようにさせがちな昨今ですが、私は自分自身の苦労から、姿勢だけは若いうちに正しておいて方がいいと口やかましく言いたいです。
今も余計なお世話と思っている人がいるかもしれませんが、２０代、３０代のうちならまだ間に合います。
是非、正しい姿勢を身につけてください。
健康維持と心の疲労回復のために、さらにきっと好感度もぐっとアップすると思います。