パソコンの時代の終わりが始まった！？

先日、パソコンのシェアが世界トップのＨＰがパソコン事業の分離を発表しました。
パソコンの巨人をもってしても世の中の流れに勝てずというわけで、国内メーカーの今後の展開がどうなるのかということも含めてＩＴ業界内の大きな関心事となっています。
多分、他社へ売却するのでしょうが、果たして買い手があるかどうか・・
今年はＩＢＭがパソコンを販売してちょうど３０年だそうです。
その節目の年ではありますが、私はパソコン時代の終焉を予感させる出来事ととらえました。
終わりの始まりです。
今年４～６月期のモバイルパソコンの売上ではトップはアップルでした。
言うまでもなくｉｐａｄを主力とするアップルの攻勢が世界を席巻しています。
当社は設立以来、２０年にわたりパソコンの普及と共に歩んできました。
しかし、世の中はタブロイドタイプのネット端末とスマホタイプの携帯電話へと移行しつつあります。
大きな時代の節目を感じます。
実際、ｉｐａｄを購入してから私はノートパソコンを持ち歩かなくなりました。
ｉｐａｄは非常に手軽で、何よりも直ぐ立ち上がる即時性と利便性で群を抜いています。
今後、ビジネスシーンでのパソコンの活用はどんどん減り、タブロイドタイプ、ないしはスマホにとって変わるのではないかと思います。
もちろん業務的な、例えば経理とかデータ入力とか、表計算業務や研究開発、医療現場等々でのパソコンのニーズは残っていくでしょうが、ビジネスでの営業業務や家庭からはパソコンは消えていくと私は思います。
そういう時代を迎えていることを強く意識し、我々自身も今後変わっていく必要があります。
すでにｉｐａｄを使った営業支援システムの開発等を進めていますが、どうか皆さんも世の中の流れに有意注意で臨み、変化していくことをいとわないでください。