女性はなぜおしゃべりなのか?!

私達にとって他者とのコミュニケーションは非常に重要な意味を持っています。
毎日がそのために存在しているいってもいいくらいかもしれません。
人と楽しく接していれば、脳は幸せの化学物質を身体の各細胞に出し、ネガティブな接し方の場合は幸福感をブロックする化学物質を体内に放出することが明らかになっています。
人間関係は私達の身体、健康にまで影響を与えるわけです。

この時、男女の違いとういうか特性を理解しておくと異性間のコミュニケーションが円滑に進むことになります。
ここで肝心なことは「女性はなぜおしゃべりなのか」ということです。

女性は生化学的に男性より他人とのつながりを求める傾向にあります。
ひとつには原始時代、男性が外に出て狩りをしている間、集落や家族を守るために女性同士が子供も含めて集い、互いの結束を維持した。
この時、互いのコミュニケーションツールとして言葉が大いに役立った。
これが井戸端会議の原点です。

一方、狩りをしている男性はむしろ言葉は邪魔で無言で行動しなければならない。
こうした男女の行動パターンの違いが影響したのかどうかわかりませんが、ストレスがかかると、男女ともストレスホルモンを出すのですが、女性はこのマイナス影響を和らげようと脳から「結びつきのホルモン」オキシトシンを放出します。
そうすると女性は他者との関わりを持とうとおしゃべりを開始したり、ペットをなでたりすることで心が落ち着いてくるわけです。

友人の多い女性ほど、つまり話し相手のいる女性ほど、病気が少なく、幸せな老後を送る可能性が高いと言われています。
女性にとって友人とのおしゃべりがないとすると、その害は、喫煙や肥満より身体に悪いと言えるそうです。

これに対して男性からはオキシトシンはでないことがわかっています。
だからストレスホルモンによって幸福ホルモンが抑えられて憂うつや不満、不安を感じてしまいます。
このため幸福ホルモンを分泌しようと問題の解決や克服といった行動に出ようとする。
元々、男性はオキシトシンの量が少ないので人間関係にさほど注意を払わないそうです。

したがって男女が一緒にストレスを受けると、女性は相手の男性に話しかけようとしますし、男性はこの事態をなんとか克服しようと考えるわけです。
するとどうなるか。

「うるさい!こんな時に話しかけるな」と、男性は怒り、女性はしょぼんとなって一人で落ち込んでしまうわけです。
この男女の特性を理解していれば男女のコミュニケーションはばっちりです。
私ももっと早くこうしたことを理解していればなぁ~


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