お盆休みにお墓参りを考える

先週はお盆休みでした。
皆さんどう過ごされたでしょうか。
色々あったとは思いますが、ちゃんと墓まりは行きましたか。
私は毎日、仏壇に手を合わせてから出社しているのですが、その延長線上に年4回の墓参りがあると考えています。
春、秋の彼岸参り、そしてお盆、今年から母の命日が加わって4回なのですが、もっと何回もお参りするにこしたことはないと思うのですが、なかなかそうも行かず、この4回は最低目標だと思っています。

毎日、お仏壇を拝むのは、先祖と大いなる意思への感謝のためです。
私達は脈々と受け継がれている生命の延長線に立っています。
自分が今存在するのはすべて先祖がいたからです。
みんな誰しも、お父さんやお母さんがいなければ自分がこの世にいないことは知っています。
でも、その両親のお父さん、お母さんの4人が1人でもいなかったいなかったら、両親のどちらかはいないのだから自分もこの世にいないわけです。
さらにその4人のそれぞれのお父さん、お母さん8人がいなかったら自分はない。
こうして30代も先祖をさかのぼると、地球の人口規模に匹敵する数になるそうです。
それほど膨大な命のつなぎを得て自分がいる。
仮にそのうちの一人でも欠けていれば自分は今、この世にいない。
そう考えると不思議でなりません。
人類みな兄弟と言った人がいるけど、正しいのかもしれません。

そうしたご先祖の霊の数々に感謝をする。
仏壇はその仮の宮みたいなもので、実際に遺骨が安置されたお墓は本宮のようなものというのが私の位置づけです。
だから年に数回ぐらいは本宮に行かないと申し訳が立たないと私は思っています。

お願いごとをする墓参りではなく、今いる自分の存在の源に感謝するのがその意義だと最近私は思うようになりました。
若い方も面倒くさがらずに、父さんやお母さんと共にお墓参りをしてください。
先祖代々の霊に手を合わせ、感謝の思いを念ずると気持ちがすーっと落ち着きます。
お盆のお墓参りは、自分の存在の重みというか、価値を感じるまたとない機会だと思います。
先祖への感謝は結局、自分への自覚を高めるための行為なのです。


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