年の暮れに感じたこと・・

先日、亡き母の3回忌の法事をしました。
早いもので母が亡くなって丸2年が経過しました。
その節は皆さんに大変お世話になりました。
母を亡くしてから親不幸をわびる毎日でしたが、母には会社事でも心配をかけ、世話をかけました。
創業当初からしばらく、会社の保証人の問題やらでも苦労かけたな~と、思い出したりもしました。
まさに親孝行したい時に親はなしです。

その後、何かと世話になった伯父さんが亡くなり、さらに当社の大切な客先であるY社の常務のお父さんが亡くなったりと葬祭ごとが続きました。
そのせいもあってか、人の一生ってなんなんだろうなあ~と、考えてしまいました。
稲盛さんは、「人が生きる価値は、生まれてきた時の心をより高めて死ぬことにあると言われいています。
なかなか奥が深すぎて凡人の私にはすぐに腹に落ちない言葉でしたが、「人が働く目的は仕事を通して心を高めて行くことにある」とも稲盛さんは言われて、生きて行く意味、仕事をしていく意味を前よりは少しは感じるようになりました。

果たして私はこの一年でどれだけ心を高めることができたのか・・
あまり自信がありません。
なんか一年前とたいして変わらないような気がします。
それでも日々反省、日々精進ですから、年の瀬を迎えて、今日は最後の朝礼ですからもう一度一年間を振り返り、至らぬ点は、来年に向け今一度、頑張ってみたいと思っています。

心を高めるための道しるべがフィロソフィですが、この通り出来るかどうかと言えばできないことの方が多いと思います。
稲盛さんすら「私も出来ていない、でも日々、少しでもそうありたいと願うことが自分の心を高めることになる」と言っています。
ましてや私なんぞは、社長という立場上、誰かがこうした役割を担わなければならないとの思いからこの一年間、いろんな場を通してフィロソフィの意図するところを皆さんの前で語ってきました。
やってる私自身、しんどいなと思ったことも正直あります。
うまく伝える言葉が見つからなくもどかしい思いも多々ありました。
果たして語る資格が私に有りやナシやと悩んだこともあります。
説明不足も多々あったかとは思いますが、今一度、自分の心は、言動はどうであったかと反省し、そして来年はこうありたいと願ってみるいい機会だと思います。
そして来年もみんなで切磋琢磨し、自分が生まれてきた価値を高めていけたらと思います。


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