年頭に際して

新年を迎え、まず、次の言葉の言わんとするところを全員で共有するところからこの一年のスタートを切りたいと思います。
「物事を実現できるかどうか否かは、まずそれをやろうとした人ができると信じることから始まる。自らできると信じた時、その仕事の半分は終わっている」
これは一代で日本電産という大企業を育て上げた永守重信の言葉です。
私達は経営理念を掲げ、会社の目標として経常利益率10%と株式上場、を目指しています。
この目標が実現できるかどうか、それは私達自身がその実現を信じるところから始まります。
同時に、全員が思いを一つにして努力を重ね続けなければなりません。
それは全員でなければなりません。
全社員の物心両面の幸せを経営理念が目指しているように社員一人でも不燃の人がいては実現できません。

では何故、私達は努力しなければならないのか。自分自身の成長の為であることはもちろんですが、同時にそれは、同じ仕事、同じ目標を共有する仲間のためだと思います。

人が本来持つもっとも美しい心と言われる利他の心です。
仲間がいてこそ自分があるのです。
これまで何度も言ってきましたが、周囲への感謝の念がすべての出発点です。

稲盛さんは次のように言っています。
「一人がやれる仕事というのはしれていますが、大勢が一致団結して取り組むことによって、またそれを続けて行くことによってやがては偉大なことを成すことができる」それはまた、賽ノ河原の石積みのように一つ積んではまた次の石を積む、という地味な作業の繰り返しでもあると。

社長の私もひとつの石を積む、役員も積む、マネジャーやリーダー、一般社員の方々、時間短縮勤務の方々もみんな同じように石を積む。
この春には新人が二人入社します。
その二人にもこうして石を積むのだと皆さんが率先垂範で示して上げて下さい。

京セラが上場した時、社内で多くの資産家が誕生しました。
古参の社員の持ち株が何十倍、にもなってその多くが退職後も悠々自適の老後を過ごしたそうです。
その人達が感謝の思いで稲盛夫妻を温泉に招待するくだりが昨年の12月号の盛和塾の会報に載っています。

今の当社の現状では夢に過ぎませんが、いずれ上場への道筋が見えてきたら私は積極的に皆さんに自社株を持って欲しいと願っています。

私達のITと通信に関わる仕事は辛い部分も多々あります。
この年末もあるお客様のシステムのトラブルでMさんやKさんにご苦労をおかけしました。
でも、この分野で客様の悩みや問題を解決し、お客様の発展につながる我々の仕事はこれから益々重要性を増して行きます。
社会の発展に貢献する意義の高い仕事と私は思っています。
ITと通信技術の発展なしにこれからの社会の発展は語れません。

経営理念にある「企業価値を高める」とは、私達の企業の付加価値を高めることが、まさに福井という地域社会さらに日本社会の発展への貢献そのことを指すのです。私達の仕事はその一翼を確実に担っているのです。

日本経済の環境は益々厳しく、とりわけ地方は課題が山積しています。
でもそんな時こそ益々当社の出番だと思っています。
この一年も夢の実現に向けてみんなでひとつ、ひとつ石を積んでいきましょう。
頑張りましょう。


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