闘争心を燃やす

今朝はフィロソフィの「闘争心を燃やす」について話をします。
正月休みに読んだ物理学者の謝世輝さんの本に「人の成功のカギは、信念と執念と愛だ」との言葉がありました。
「あっ、この人も稲盛さんと同じこと言っている」と思いながらその本を興味深く読みました。
謝さんの本は2冊目なんですけどね・・
信念とは、出来るという強い思い、目標を定めて頑張るという情熱です。
執念とは、石にかじりついてでもやり続けるという不撓不屈の精神です。
そして愛、これは周囲への感謝、思いやりの心で「愛をもって思考し、愛をもって行動する」ことを常とすることだと言っています。
この三つがあればすべてうまく行く、というか、神様が、仏様が、あるいは宇宙の真理が導いてくれると宇宙物理学者の謝さんが言っています。

大阪市の高校でバスケ部のキャプテンが体罰が理由で自殺をし、大きな社会問題になっています。
殴った先生はきっと、信念と執念はあったのでしょうが、残念ながら愛が欠けていたから、あのような事態を招いたと私は思います。

私達も目標を達成し、経営理念に従うのであれば、この三つを持たなければなりません。
当社の現状を見る限り、私自身も含めて三つともまだまだではありますが、私が当社に一番欠けているのは執念だと思います。
何が何でもやる、実現する、ビジネスで勝つぞ、そのような不撓不屈の精神が私達にはまだまだ欠けている。
稲盛さんは時にそれを燃える闘魂と呼び、闘争心を持ってビジネスに臨めと言っているわけです。

「やるべきことが決まったならば、執念をもってとことんまで押しつめよ。問題は能力の限界ではなく、執念の欠如である」
これは土光敏夫さんの言葉です。

ビジネスにおいて、時には鬼の形相になって、すっぽんのように食らいつき、絶対に負けないという闘争心を燃やすことが絶対に必要になります。
これぐらいの思いがないと、仕事の成功なんておぼつきません。
仕事で苦しんだ時、失敗した時、闘争心を燃やしましたか?
「やっぱだめか」「最初から難しいと思っていた」「世の中甘くはないか」
そう自らに言い聞かせあきらめたり、止めてしまったりしませんでしたか。
もちろん時には負けることもあるでしょう。
でも、本当に燃えに燃えた負けと途中であきらめた負けとでは大きく違います。
私達はどんな苦境にあっても常に闘争心を燃やして挑んでいかなければならない
と私は思います。
仲間とそして自分のために・・


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