改めて長谷部誠の「心を整える」を読む

連休明けに入院する社員のMさんのことを考えていたら、以前、Mさんが紹介してくれたサッカーの日本代表チームのキャプテン、長谷部が書いた「心を整える」という本が目に止まり、改めてパラパラと読み返してみました。

すると不思議なもので一回目の時より、当社のシスケン手帳や稲盛さんのフィロソフィとその共通点の多さに気が付きました。

まず、「整理整頓は心の掃除に通じる」の章では、ドイツには整理整頓は、人生の半分であるという諺がある。日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。だから整理整頓は人生の半分と言えるぐらい大切なんだという意味だ。

マイナス発言は自分を後退させるの章では、「愚痴だけでなく、負の言葉はすべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正しく整えるためにも愚痴は必要ない。

自分が発する言葉は自分自身に語りかけているところがある。口にした言葉は自分の耳を通じて自分の心に届く。

これは潜在意識のことですよね。

勇気を持って進言すべき時もあるの章では、京セラの創業者、稲盛和夫さんがこういっているのを本で読んだことがあるとした上で、「判断に迷った時は人として正しいかどうかを考えるようにしている」チームのために進言することは人として正しいことだと思う。

別の章では、脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていればやがて内側から腐っていき、成長することなのどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、私達は考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。

これは常に創造的な仕事をする、改善改革と同じですよね。

「迷ったときこそ、難しい道を選ぶ」なんていうのはまさに稲盛哲学と同じです。

人生の岐路に立った時、どんなに自信があっても迷いはうまれるものだと思う。では、岐路に立った時、僕は何を大切にしているか。それはあえて難しいと思った方を選択するということだ。

感謝は自分の成長につながるの章では、感謝する能力は意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分のためでもある。もし自分が感謝の気持ちを忘れなければ、まわりがどんどん自分にポジテイブなエネルギーをくれるはずだ。周囲から助けてもらえる選手と助けてもらえない選手では成長スピードにも差が出る。関わる人すべてを幸せにするつもりで働けば、その気持ちは結果として還ってくる。僕はそう信じている。

これは感謝の心、利他の心そのものですよね。

長谷部選手って改めてすごいな~、さすが日本代表チームのキャプテンともなると違うもんだと感心する一方で、改めて稲盛さんの偉大さを再認識させられました。


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