チームワークが呼び込んだ東京への五輪招致

昨日はテレビは一日中、2020年の五輪が東京に決まったニュースで持ちきりでした。

東京に決まった要因は色々あるでしょうが、招致に関わった多くの人達がチームワークの勝利を強調していました。

確かに、前回、リオネジャネイロに負けた時に比べて国民も含めてみんなのベクトルが合っていたように思います。

日本の招致委員会は、それぞれが役割分担を明確に、日本人らしく誠実に、ひたむきに運動を展開したそうです。

フェンシングの太田選手を始め、東京に決まった瞬間の多くのアスリート達の喜びの爆発は、それぞれの競技を代表し、自分の為だけじゃない、同じ競技の仲間たち、後輩たちのため、さらには日本のためにやり遂げたという充実感があったような気がします。

経済は相変わらずぱっとせず、かって世界を席巻したメイドインジャパンは見る影もありません。

中国や韓国との近隣諸国から領土問題でいいようにやられ、福島の原発事故もいつまでたっても終息せず、日本人全体が委縮しているなかで、五輪に夢よ再びと国民も後押しをしました。

前回と違って五輪招致賛成が7割を超えたのもそうした背景だと思います。

水を差すつもりはないですが、五輪招致が今の悩める日本の問題を即座に解決することにはなりません。

ただ、今回の招致運動にみせた、互いの仲間のためにという気持ちの輪が広がっていけば、最終的には日本人同士の連帯感に繋がっていく可能性があると思います。

人が自分のパワーを最大限に発揮するのは、自分のための行動ではなく、仲間を始めとする他者へのための犠牲的行動においてです。

みんなのベクトルが合う大きな要因がこの他者への貢献意識にあると思います。

五輪招致が日本人全体がそうした意識をもたらすきっかけになれば、日本の未来を切り開くことにつながるのではと期待しています。


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