明るいことがリーダーの必須条件

先日、福井の盛和塾のフィロソフィ輪読会で「常に明るく」というのは、リーダーの必須条件ではないかと、意見が一致しました。
リーダーが暗いとチームも暗くなります。
たとえ、から元気でもリーダーが笑顔で頑張っていると、いつの間にチームも明るくなり事態も好転していきます。
何事も明るくとらえて、前向きに明るく、笑顔で頑張ろうという姿勢が大切だと稲盛さんは説きます。

誰でもトラブルや試練に遭遇し、落ち込み、暗くなることはあります。
この時、どう気持ちを切り替えられるかです。
ソチの五輪で浅田真央さんは、ショートプログラムでひどい失敗し、森元総理にまで「あの子は肝心な時に転ぶ」と酷評されました。
森さんは問題外ですが、メンタル面で浅田選手の弱さを私も感じていました。
でも、一夜明けてフリーでは、彼女は目の覚めるような演技をして自己最高得点をたたき出し、メダルは取れませんでしたが入賞を果たします。
一晩で何があったのかは分かりませんがどちらも同じ選手であることだけは間違いありません。

要は、心の持ちようが替わったということです。
逆に言えば、心の在りようで人はどうにでもなるという証でもあります。
心を鍛えることはアスリートに限らず、私のような経営者も、あるいは管理職にある人も、そして社員の皆様にとっても実は大事なことなのです。

ジェームスアレンというイギリスの詩人は、心は庭と同じと説き、ほったらかしにすれば雑草が生い茂り、きれいに耕し種をまけば美しい花が咲くと言っています。
サッカーの長友選手は、同じヨーロッパで清武選手が壁に悩んでいた時、「いくらサッカーの練習をし、筋トレをしても、メンタルを鍛えていないとなんの意味もない」とメールでアドバイスしたそうです。

当社がフィロソフィをみんなで勉強するのも、自分達の心を鍛え、美しい心を醸成することで、経営理念にある物心両面の幸せの実現に少しでも近づこうと考えているからです。
調子のいい時は誰でも明るく、問題はありません。
人として、リーダーとして、会社としてその真価を問われるのは辛い時、苦しい時です。
から元気でも明るく振る舞い、気持ちを切り替えて困難に立ち向かう勇気を持てるかどうか。
そしてみんなのパワーを結集し、頑張れるチームや会社であるかどうか、その先に私達の本当の幸せはあるのです。
そのために最も大事な心構えを教えてくれるのがフィロソフィなのです。


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