ソウルメイトと言われる盛和塾

今朝は、シスケンフィロソフィの信頼関係を築くを取り上げます。
まず、読みます。

(中略)

皆さんご存知の通り、私は盛和塾福井のメンバーであり、今は世話人の一人として、活性化部会という部会の部会長をさせていただいています。
結構、色々活動しており、正直大変だと思う時もあるのですが、でも実に気持ちよく活動をさせてもらっています。
部会の役員は私も含めて5人いるのですが、いずれも社長ないしはそれに準じる役職の方々ばかりで忙しい方々ばかりです。
でも役割分担をする時でも愚痴や言い訳は一切出ません。
すべての議題が実にスムーズに進みます。

ある方は「会社の会議もこんなんだったらいいのに」とぽつり。
別の方は「このメンバーで会社やったら楽しいだろうね」
私もまったく同感と言いました。
盛和塾の活動はすべてボランテイアであり、何か仕事のメリットがあるわけではありません。
でも、みんな一生懸命動いてくれます。
それも素早く。

普通なら我の強い社長さんばかりが集まれば、だいたい意見が食い違いバラバラになりそうなものですが、決してそうはならないのです。
同じ盛和塾生として5人は価値観が共有化されており、ベクトルもあっているので、そこにはなんの違和感や抵抗がないのです。

盛和塾では塾生同士をソウルメイトと呼んでいます。
もちろん互いに意見は交わし、議論はするのですが、稲盛さんが言う考え方を互いに理解し、強い信頼関係で結ばれる家族のような関係の心地よさがここにはあるのです。

当社はどうでしょうか。
徐々に互いの絆が深まりつつあると私は感じていますが、信頼関係という点まではまだ薄いように思います。
他者からの信頼を得るにはどうしたらいいのか。
私は小さい信頼の積み重ねしかないと思います。
約束を守るとか、決めたことを守るとか、嘘をつかないとか、時間は守るとか、凡ミスがないとか、やると言ったことをちゃんとやってくれたとか、そんな些細なことの積み重ねがその人の信用となり、組織の中で一目置かれる存在となるのです。

誰でも人に認められる存在になりたいと思うものですが、大きなことをやったから、例えばプロジェクトを成功させたとか、大きな受注を決めたといったことが信用になるわけではないのです。
むしろ大きなことより先に述べた日常における小さな事の積み重ねが周囲の信頼を集めるのです。
そのことを私も含めてみんなで肝に銘じましょう。
そして会社の中でもソウルメイトと言えるような関係になれればお互い最高に幸せだろうなと思いますし、是非、そうならねばと思っています。


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