職場は人生をかける聖域

先日、大相撲が終わりましたが、力士にとって土俵はまさに聖域です。
塩で清め、口もゆすぎ、そして土俵での勝負に挑みます。
野球でもグランドは神聖な場で、多くの野球選手は一礼してグランドに足を踏み入れます。
駅伝ですら、タスキを渡し終えた選手が走ってきた道路に一礼するというのは珍しいことではありません。
その他の競技でもこれに近い行動は良く見られます。

日本人らしいと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、それだけ真剣に打ち込むからこそ、時には命をかけてまで勝負に挑むからこそ自然にそのような所業になるのだろうと私は思います。
米国野球でよく外人選手がグランドに唾をはく姿をみますが、自分達のまさに人生をかけているとも言えるグランドに失礼と思わないのだろうかといつも思います。
かってWBCの予選リーグで韓国チームに日本が負けたことがあります。
その際、韓国選手がマウンドに小さない韓国国旗を突き刺しました。
これを見てイチローは激怒したといいます。
「神聖なマウンドになんてことをするのだ。こんなチームを優勝させてはならない」を怒りを爆発させました。

キャプテン・イチローの怒りはチームに伝播し、決勝トーナメントで日本は韓国を決勝戦でイチローの逆転打で優勝します。
自分たちの人生をかけた場所、それはたとえ土のかたまりに過ぎない、あるいは野原に近いグランドであっても神聖な場所だと理解して敬意を持って大切にしてこそ一流選手と言えるのではないでしょうか。
さて私達ビジネスマンにとって職場はやはり神聖な場所であるべきではないでしょうか。
少なくとも私は会社に人生をかけ、こうして働かせていただいている”場”に対して敬意を払い、少しでもきれいに清潔に維持したいと思います。
自分の机の上、その下、その周囲をきれいにし、会社の周囲を掃き清めてこそ、私達自身が自分の仕事に真剣に打ち込んでいるといえるのではないかと私は思います。

職場を汚すことはもちろん、汚れていても、乱雑になっていても、そのまま平気な神経というのは、仕事に人生をかけてない、いい加減に仕事をしていると見られても仕方がないことだと思うべきだと思います。


システム研究所
お客さまのために、社員のために。
ソフト開発、ホームページ制作、パソコンサポート、パソコン教室 などITを通して喜びを提供する企業
株式会社システム研究所

i-通販
ネットショップの受注管理や送り状の通販システムでお困りの皆様。
i-通販(アイツーハン)は、操作ラクラク、業界最安値、無料キャンペーン実施中。
クラウド対応なので即日利用可能、多彩なシステム連携、カスタマイズOK!
電話サポート無料対応。

カテゴリー: ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。