フィロソフィの行く着くところ

今朝はシスケンフィロソフィの1-5「人への思いやりや利他の心で判断する」
を取り上げます。
先日、盛和塾北大阪の代表世話人のNさんという方が来福され、福井の盛和塾の輪読会に参加いただきました。
彼は国内で初めて独自にフィロソフィ輪読会を立ち上げた方で、稲盛フィロソフィの輪読会では草分け的な方です。
二人で話してすぐにわかりました。
私なんぞとは勉強のレベルも深さも、そして実践度もまったく違うと。

その彼が利他と利己についてわかりやすく話していたので紹介します。
「人の心には元々、利己心と利他心が半々づつ存在しているのです。
そして利己心が少なくすればその分、利他心の割合が増えていく。
心を高めるとか磨くと言うのはそういことなのです」

自分のことしか考えない、自分の会社のことしか考えない、そうした自己中心的な思考を強めていけば自然と世のため、人のためなどという利他的考えは排除され、利己的な人、利己的な会社になっていくのでしょう。
勘違いしてはいけないのは会社は適正な利益を上げていかなければならないし、人は生きるために食べていかなければならない。
でもその利益は他者の幸福や社会貢献につながる活動で得たものでなければならない。
その利益の分配を受ける社員の方もそうして生まれた給料だからこそ、嬉しさも倍増する、そう考える社員の人達で会社が構成されていないと、長くは続かない。

昨夜も営業の飲み会で話したのですが、O県のK課を表敬訪問して課を退席するとき。課長自ら私をご紹介いただき、拍手で見送って頂きました。
なんとありがたいことだと、感激しました。
長年、役所を回っていますがこんな経験は初めてです。
その時、当社はこうした仕事を続けていきたい、世のため、人のためになる仕事をしたい、そしてこの感動を社員のみんなに味あわせて上げたいと強く心に誓いました。
フィロソフィの行く着くところはまさに利他の心の実践による自らの感動、と喜びが作り出す幸福感にあると私は思います。
それこそが豊かな人生を送ることにつながる唯一の道なのです。


システム研究所
お客さまのために、社員のために。
ソフト開発、ホームページ制作、パソコンサポート、パソコン教室 などITを通して喜びを提供する企業
株式会社システム研究所

i-通販
ネットショップの受注管理や送り状の通販システムでお困りの皆様。
i-通販(アイツーハン)は、操作ラクラク、業界最安値、無料キャンペーン実施中。
クラウド対応なので即日利用可能、多彩なシステム連携、カスタマイズOK!
電話サポート無料対応。

カテゴリー: ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。