潜在意識の持つパワー

私たちの理念が実現するかどうかそれは私も含めてどれだけ真剣にそのことを考え、思っているかによると私は思っています。
昔は稲盛さんの教えに接してもちょっと精神論すぎないかと思ったりしたものですが、ほどなくしてそれは全くの間違いで、極めて論理的なことなんだと納得するようになりました。稲盛さんは常々、思いの重要性、思いの持つ強さを力説していますが、その例として次のような実験結果があります。

健康な人に糖尿病ですという嘘の診断を伝えると、その人は生理学的に見て糖尿病としか思えない状態になる。
催眠状態の人にこれは熱した金属だと言って氷を当てると実際に火ぶくれができる。
潰瘍の患者を2つのグループに分け、同じ薬を非常に効果のある新薬ですといって飲ませたグループと、まだ臨床実験のデータが少なく効果は定かではないと言って飲ませたグループの2つを結果を比較すると前者は75%の人に効果が見られたのに対して、後者は25%に留まった。
いずれもプラシーボ効果と言われるもので、思いの強さを証明している。
あるいは脳は思い込みが強いとも言える。
だからその人の思考通りに人は行動し、プラス思考の人は何事にも前向きに明るく取組み、チャレンジするからこそ成功する。
マイナス思考の人は失敗を恐れ、何事にも挑戦しない、従って成功しようにもその機会すら自ら蓋をし、後ろ向きの暗い人生となる。
自らのマイナス思考を排除し、性格を変えたいと思うなら、まずそう願い、そう思わないと何事も始まらない。

稲盛塾長の言葉を借りると以下のようになります。
そのことを寝ても覚めても繰り返し繰り返し連続して強く心(脳)に覚え込ませ、叩き込む。
寝ている時でも潜在意識が働いて願望が叶うように脳は働く。
本来、潜在意識は生命の危機に瀕した時だけ蘇ってくる。
ど真剣に連続して叩き込めば潜在意識は生きている時でも活用できる。
無意識で運転している車の運転も同じことです。
潜在意識で動くと疲れもしない。
生まれてから死ぬまですべての経験、すべての知識、思ったことをすべて覚えている。
一回でも経験したことを全部覚えている。
潜在意識は顕在意識の何十倍も覚えている。
ノーベル賞も含めてすべての発明はすべてひらめきから生まれる。
それが潜在意識のパワーと言える。
強く持続した願望は必ず実現する。
それが自然界における普遍的な原理であるのにみんな信じていない。
こうすればこうなるという法則はない、出来た人はみんな信じているから成功した。
どんなに苦しくとも必ず良くなる、夢々、悲観的を思ってはならない。
「不屈不撓の一心にあり、気高く、純粋にひたすらにただ思え」
中村天風の教えにある通りである。


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