女性と男性の脳力の違い

全国の妻による「むっとする夫の一言」ランキングの最上位に、「言ってくれればやったのに」が燦然と輝いています。
これを女性陣はうん、うんと頷き、男性陣はなぜこの言葉にむっとくるのか理解できずきょとんしてしまうそうです。
むしろ男性側からみれば親切のつもりで言っているのになんでとなる。
ではどう言い換えるべきなのか。
「察して上げられなくて、ごめんね」が正解らしい。
盆休みに読んだ脳研究者の本によれば、女性脳は察することを愛だと思っているから、「言ってくれればやった」は、察することの放棄、つまり愛情の放棄となるからむっとくるのだそうです。
この点はなかなか男性には理解しにくい。

女性の一瞬の先の動きを察してサポートするのが女性脳から見ればグッドということのようです。
従ってレディファーストとは、男性が女性にとって永遠に男前でいられる魔法のルールということになる。
レディファーストを最初に実行した男性は偉いですね。
こうでないと女性にはもてないわけですが、女性の発言力が増している昨今、もてるもてないに関わらず男女のコミュニケーションを考える上でも大切な視点かもしれません。
女性脳は右脳、左脳の連携がよく、感じる領域と思考領域が密度濃く連携しているので、鋭い直感力と高い共感力を持っている。
まさに「察しの天才」でそれは例えばこういう点に現れます。
男女の新入社員を会社のイベント等にいきなり、飛び込ませると普通に育った女性は全体の流れを読み、人手不足のポイントを敏感に察して、寄り添うようにその中に溶け込んでしまう。
一方、多くの男性は遊びの輪に入れない子供のようにもたつき、「おいそこの大きいの、これを運んでくれ」とか言われて、やっとほっとしたように参加してくる。

元々、男性脳は察する能力を持っておらず経験を重ねることによって、後天的に手に入れるようです。
女性とのコミュニケーションを図るのも何事も経験ということになる。
だからと言って男性脳が女性脳に比べて劣っているわけでない。
地図を読むような空間認識では圧倒的に男性が優っており、論理性においても男性脳が優れている。
ただ、この男女の脳の差を痛い思いをした経験によって克服した人は、性別に関係なく後天的、客観的に手にした知見なのでぶれないそうです。
つまり体調や気分に左右されず安定してその能力を発揮します。
逆に克服できないままの人は男女の脳の違いを埋められず、夫婦関係や何やら色々苦労を重ねることになる。
やはり何事も勇気を持って経験を重ねていくしかないということです。


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