真の勇気を持つ

シスケンフィロソフィの改定に伴い新たに次の項目も追加されました。
それは「真の勇気を持つ」です。
ではその一節を読みます。

稲盛塾長は「仕事を正しく進めていくには真の勇気が必要だ」と説いています。
では、“真の勇気”とはなんなのでしょうか。
ふだん私達は周囲の人から嫌われまいとして、言うべきことをはっきり言わなかったり、正しいことを正しく貫けなかったりしまいがちです。
自分の信念を曲げずに貫いていくためには、要所要所で正しく判断しなければなりません。
その正しい判断、決断をする時、勇気が必要です。
それが真の勇気です。
会社で言えば、経営理念に沿って常に判断する勇気が欠かせません。
経営にとってマイナスになるようなことであっても勇気を持って対処しなければならない時があります。
その時妥協してしまったら真の勇気とは言えません。

一方で個人として結果責任を受け入れる勇気も必要です。
事が上手く進まない時、周囲の人や自分が置かれた環境にその理由を求める人は成長することはありません。
悪いのは自分ではなく周囲の人達であり自分は変わる必要がないという結論に至るからです。
必要以上に自分が悪いと卑下する必要はありませんが、自分の至らぬ点を認め、結果を自己責任として受け止められる人は自己の言動や努力不足を反省し、次に生かそうとしますから、人として成長し、周囲からも認められる人になります。
自己責任という視点から結果を受け止めることは非常に勇気のいることでもありますし、なかなかできることではありませんが、これができるかできないかが人の成長を大きく左右します。
これもまた真の勇気だと言えます。
以上です。
真の勇気を持つというのはなかなか難しいことだと思いますが、自分に厳しく、それこそ勇気を持って自らを律していきましょう。


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