トイレ掃除が教えてくれたこと

毎朝、私は一階の男子トイレを清掃しています。
昔はよく社長自らトイレ掃除をしている会社とかテレビで見ることがあり、なんかパフォーマンス的だと嫌っていたのですが、今ではトイレ掃除ほど精神修養に 適切なものはないと思っており、トイレ掃除にはまっている感じです。

確かにトイレは会社の中で一番不浄な場所で、汚く、臭い場所です。
汚物の飛んだ便器を磨いたり、下半身の毛の始末をしたりですが、一心不乱に掃除をしていると自分が謙虚で素直になるような気がしてきます。
嫁には絶対にそんなことは言いませんけどね。
家のもやってと言われたらたまりませんから・・
一番最初に掃除をした時、特に、内ぶたを取った時になんて汚くて臭いのだと思いました。
一体、どんな掃除をしていたんだろうと思いました。
蓋には尿石がこびりついていてアンモニア臭の塊でした。
温泉で湯船のタイルなどに温泉成分がこびり付いているような感じです。
思案の末に、休日に出勤して小刀でそれらを削り取り、2~3時間はかかったでしょうかね、ふたの内側や便器側も出来る限り削って、悪臭の元を絶つことに成功しました。
そうすると掃除時間にも余裕ができて他の箇所にも手が回り出します。
便器の周り、床掃除、壁掃除、ドアのノブ、手洗いの下の配管といったいろんな場所を磨いています。
トイレがきれいになるにつれて、自分の傲慢さが消えて、謙虚さが増していくような気がします。
多分錯覚でしょうけど、傲慢になりがちなトップにトイレ掃除は確かにいいのかもと思うようになりました。
自分の傲慢さを直せないで悩んでいる人にはトイレ掃除をお勧めします。

一階の男子トイレの大の方は、設置してからすぐにウォシュレットの調子が悪くなり、うまく水が出ませんでした。
まぁ、3回に1回、温水が出ればいい方だったと思います。
それがトイレをきれいにし出してから不思議なことにウォシュレットの調子が戻りました。
私が使う時だけなんでしょうかね。
私は確かに便器はきれいに磨いていますが、ウォシュレットを分解したりまでしてメンテしているわけではありません。
そんな技術もありませんしね。
これが不思議なんですよ、本当に・・
きれいにしてあげるとウォシュレットもそれこそ気持ちがいいんでしょうかね。
すこぶる快調です。
製品の声が聞こえると稲盛さんは言いましたが、そこまではいきませんが、なんかウォシュレットと気持ちが通じたようでうれしい感じがします。
物を大事にするというのはこういうことなのではないでしょうか。
機械や設備でも乱暴に扱わず、きれいに大切に扱ってあげれば気持ちが通じる。
トイレ掃除はなかなか奥が深いと思う今日この頃であります。


システム研究所
お客さまのために、社員のために。
ソフト開発、ホームページ制作、パソコンサポート、パソコン教室 などITを通して喜びを提供する企業
株式会社システム研究所

i-通販
ネットショップの受注管理や送り状の通販システムでお困りの皆様。
i-通販(アイツーハン)は、操作ラクラク、業界最安値、無料キャンペーン実施中。
クラウド対応なので即日利用可能、多彩なシステム連携、カスタマイズOK!
電話サポート無料対応。

カテゴリー: ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。