常に創造的な仕事をする

今朝のシスケンフィロソフィは常に創造的な仕事をするを取り上げます。
「年間３６５日、毎日掃除のやり方を変えてみてください」
これは京セラにおいて稲盛塾長が掃除の叔母さんに実際に言った言葉だそうです。
実際にその叔母さんが毎日掃除のやり方を変えられたのかどうかはわかりませんが、さて今日はどのやり方にしようかと考えて実行するだけでも成果は違ってくると思います。
私達は昨日やったことを何も考えず、今日もやり、明日もその次の日もやることに大きな疑問をいだきません。
だから我々はなかなか変わっていけないし、創造的になれないのでしょう。
昨日と今日とはわずかな違いでしかなかったとしても、それが３６５日積み重なると想像もできないくらいの大きな変化が起きているということです。

創造的な仕事とは他者がびっくりするような新製品や新技術を生み出すことではなく、そうした毎日の地道な努力の積み重ねによってもたらされると塾長は力説しています。
毎日、同じやり方で仕事をこなすことをよしとするのはやめましょう。
どうやったら違う方法でやれるかと考えてみましょう。
このような思考を繰り返すことを毎日の朝の訓練だと思って、掃除ひとつでも工夫を凝らしましょう。
ましてや日々の仕事においては真剣にそのやり方を工夫して、変えることに挑戦してみましょう。