一番の生産性向上はチームワーク

当社の経営理念に「共に仕事をする仲間と力をあわせ」とありますが、チームとしての一体感がまだまだ足りないのではないと思っています。
個人プレーをチームプレ―に変えていく難しさは、フィロソフィの末尾にアトランタ五輪の日本競泳陣の惨敗の例にある通りなのですが、仕事のロットが小規模化すればするほど、個々人へ仕事が任され、個人最適化されていくことになる危惧感は全体会でも触れた通りです。

この傾向は当社だけに限らず、成熟社会の日本については全体的に言えることで、旅行ひとつみても団体旅行が消え、家族旅行、さらにはお独り様旅行というようにビジネスが小規模化しています。
従って団体でがばっと儲けるなんてビジネスモデルは過去のことで、個々のニーズに対応しながら利益を出さなければなりません。
団体旅行以上に手間をかけ、利益は少なくなる。
このことが現在の日本の各企業の普遍的な課題です。
個々に任される仕事をどうやってチームプレーに変えるのか。
個々に任される仕事をどうやってチームプレーに変えるのか。
そのことを皆さん、真剣に考えてください。
情報をどうやって共有化するのか、あるいはチームは違って縦に仕事は流れていくので、当社で言えば営業ー開発、営業―サポート、開発ーサポートもひとつのチームプレーだといえます。
最高のバトンタッチはそのような意味を込められたフィロソフィです。
ここで大事なことは相手への思いやりです。
最高のバトンタッチは渡す側が受ける側に合わせられるかにかかっています。
身勝手な独りよがりを戒めています。
ですからチームワークとして仕事をするためにはチームリーダーはもちろんチーム員がチームワークが大切だとまずは思うところからスタートです。

でも思え思えと言われてそうかとなるほど人は単純ではありません。
そう思えるようにリーダーからしかけなければなりません。
ことあるごとにチームで話す、それこそ円陣でもいいのです。
一番いいのは飲食を共にすることです。
親睦会行事やコンパはまたとない機会なのです。
その意味で先日の全体会の懇親会後にどれだけのリーダーが部下の労をねぎらい、お酌したり、話し込んだりしていたでしょうか。
そういうムードづくりが私は一番大切なのだと思っています。
誰も酒をつぎにこんと逆にむくれているようではリーダー失格なのです。
困っているチーム員をみんなでカバーし、試練もチームワークで乗り越えていく。
そのことが互いの信頼関係を強めていきます。
何もそんな難しいことではないのです。
チーム内同士でわいわいがやがやすることが実はチームワークをよくし、独りよがりの仕事や一人で仕事を抱え込むといった個人最適化の不効率を打破し、他者の協力や視点を得ることで生産性もアップすることになるのです。
私は会社がよくなり、永遠に存続していくようになるためには、自分のことしか考えない、自分が善ければいいという考え方を排していけるどうかであり、そのためには親睦会活動やコンパ、あるいは一緒に社会貢献活動に汗すること等々から始めることが一番なのだと思っています。


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