一年を反省する

今年も今日を含めて5日で終わります。
平成時代の最後の年末です。
皆さんにとってこの一年はどんな一年だったでしょうか。
私にとってはまず会社は百点とは行きませんが27期の決算もまずまずの形で終わることができました。
27期は26期のような大型案件の受注見込みがなく、果たしてどうなるかと心配していたのですが、小さな案件を皆さんの頑張りで積上げて、目標には届きませんでしたが、安定した利益を上げれました。
28期も現時点では好調で、目標の売上、利益に届きそうな勢いです。
東京での大型案件の受注を始め、受注活動は順調です。
取れないと思っていた公共のハード入札も僅差で取れました。
現状では開発案件についてはお客様にお待ちいただくような形にもなっており景気の回復感もあって多数の引き合いがきています。
一部にみられた長時間労働の問題もこの5年ぐらいをかけて取り組んできた生産性向上の努力の甲斐もあってようやく改善の傾向効果が現れてきた一年でもありました。

反省点としては今期からは手の切れるような会社を目指すと宣言し、品質向上対策として品質管理本部を立ち上げましたがまだまだ手付かずです。
同時に社内システムの見直しについてもこれからです。
この2つは非常に大きな課題と位置付けており、戻りゼロも含めて、システム開発の生産性向上と合わせて品質の向上をまだまだ取り組まなければならないと反省しています。
報連相の在り方まで含めて、やるべきことができていないと反省することばかりです。

皆さんは一年を振り返っていかがでしょうか。
反省はされていますか。
一年を通して明るかったでしょうか、辛い時でも愚痴や不平・不満は言わなかったでしょうか。
感謝の心をもって、ありがとう・ありがとうございますと言うことが習慣化できたでしょうか。
驕らず、謙虚でいられましたか。
プラス思考で新しいことにチャレンジしましたか。
利己を排し、少しでも利他の心に近づけたでしょうか。
周囲への思いやりの心はどうだったでしょうか。
私の自身のことも含めて、果たして出来たとはなかなか言えないのが実態かもしれませんが、少なくとも傲慢でなかったどうかだけで一年を振り返って深く反省し、来年に備えることが一番大事なのではないかと思います。

私は傲慢さが心を高めていく上で一番の敵だと思います。
偉そうな言動だったり、感情の高ぶりのままに発言する、自分の間違いなりを指摘されているのそれに気がつかず自分が正しいと思っている。
自分の身勝手な言動が周囲に迷惑を与えたことはなかったでしょうか。
傲慢なままだと迷惑をかけていることすら気がつきません。
私もまだまだですが、傲慢な心、これをなくさないと感謝の心も、謙虚さも素直な心も出てこず、利他の心なんてとても到達できないと戒めています。
私達と稲盛塾長と何が違うか。

私も皆さんもフィロソフィを学んでいますから、その内容をわかってはいるのです。
理解もしているのです。
違うのはその徹底度なのです。
ですからせめて傲慢にはならないということだけでも徹底しましょう。
そのためにもどうかこの一年、傲慢なことがなかったどうか、まずは年末の間にみんなで反省し、来年は絶対に傲慢にはならないと誓って、心新たに新年が迎えられたらと思っています。


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