困難という”壁を突破する”

稲盛塾長は「成功をかちとる人と成功しない人の差は紙一重でしかない。
それは、困難という”壁を突破する”ことができるかできないかだ」と言い切っています。
そしてその際に大事なことは自分の思いを信じ切る強い意志があるかないかということだそうです。
「少しでも疑問に思い、不安が頭をよぎっただけで、その後でいくら「努力をすればできるはずだ」と自分に言い聞かせてみても後の祭りです。
一瞬の逡巡、ためらい、疑問が精神力を萎えさせてしまうのだと私は考えています」
一切、迷うな、脇目も降らず突き進めというわけです。
中村天風さんも同様の話をされています。
「言葉の使い方についても否定的な言葉は使わない。
また、不安なことや成功することに疑問を思ったら「・・・と以前は思ったが必ず出来る!」と直ぐに否定しなさい」
さらに彼は人生の教訓とも言える言葉を残しています。

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日常、できるだけどんな場合にも明るく、ほがらかに、生き生きとして何事も行う。
言葉に気を付ける。絶対に消極的な言葉は使わない。
否定的な言葉を出さない。
悲観的な言葉は金輪際使わないときめる。
そのためには、先ずどんな場合があっても不平不満を口にしないこと。
不平不満があると、言葉が積極にならないので気をつけないといけない。
それから、どんな場合があっても感謝を先にする。
どんなことがあろうと、感謝と喜びに振りかえる。
不健康、不運命の人は、こんな状態で感謝はできないと思うかもしれないが、病、不運の原因を考えてみる。
原因あっての結果。
病、不運は自分がまいた種である。
くやんだりなげいたり、心を弱くするひまがあるなら、積極的な方向へ心をふりかえろ。
天は言葉がないから、事実をもって、知らせる。
おまえの生き方に間違いがあるから自覚しろと、病や悲運を与えられる。
それを考えると、感謝しかない。
結局心の置き所ひとつだ、人生は。

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これが天風流の積極的思考の勧めです。
稲盛塾長のフィロソフィと多くの共通点があることが理解できると思います。
死ぬ間際になって後悔したくない、充実した人生だったと思って死にたいと考えている人は、否定的や悲観的といった消極的な言葉はもちろん、そうした思考をしないことです。
そして明るく、感謝の心を持って生きていく。
同時に何事もやり遂げるのだという強い意志を持つ。
そして必ずできると信じる、不安や疑問を抱かない。
そして困難に直面しても絶対に環境や他者のせいにしてはなりません。
それを理由にして歩みを止めようという弱い人間には絶対に女神は微笑むことはないのです。
困難という壁を突破し、人生の成功者となるには積極的思考、これしかないのだと思います。
今朝のフィロソフィは「闘争心を燃やす」です。


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