手の切れるような会社になるために

当社は永年企業を目指していますが、では企業の盛衰は何で決まるのでしょうか。
稲盛塾長は次のように言っています。
「企業の盛衰を決めるのは、目に見える財務力や技術力、また経営者による企業戦略であると言われています。それも大事だとは思いますが、それ以上に大切なものは目に見えない社員の意識であり、その集合体である組織風土や企業文化だと思う」

我々は財務力、高い技術力、さらに高度な戦略や卓抜した経営手腕といったものに目が行きがちですが、確かにそれらは一時的な成功をもたらしたとしても未来永劫とはいかないかもしれません。
特に、企業戦略や経営手腕は経営者が変われば終わりです。
どんな大会社であろうとも次々と素晴らしい経営者が排出されるということはまずありません。
では、長く続いている企業は何が違うのか。
それは間違いなく無機質とも言える会社が有する組織風土、企業文化なのだろうと私も思います。
一旦、そうした風土・文化を手に入れた企業は、経営者の手腕云々に経営を左右されることなく、無機質の会社があたかも生命を吹き込まれてかのように時代の変化に柔軟に対応し、改革・挑戦が続けられ、結果、会社は伸び続け、発展していくのです。
そうした風土・文化を作り上げ、維持していくのが社員の意識なのです。
この意識が自然と育まれ、継承されていくことがまさにその企業の風土・文化なのだと私は思います。

例えばお客様をとことん大切にするとか、痒いところに手が届くとか、常に完璧な仕事を目指すとか、新しい発想を生み出し、挑戦続けるとか、そのような意識が何を言わなくともその組織にいるだけでみんなが染まっていく、そんな組織でなければなりません。
まさにそれが手の切れるような会社なのです。
ましてやお客様のご要望やお願い事をほったらかしにしたり、手を抜いたと言われても仕方がないようなシステムを納入したり、トラブルに真剣に対応しなかったりなどというのはもってのほかです。
当社の社員にそのような人はいないと思いますが、ベストではなくパーフェクトを目指すという意識を是非、持っていただきたいと思っています。
そのように社員同士が心を磨いていけば社員の立ち振る舞いも立派になっていきます。
注意しなくとも乱れた服装や挨拶では恥ずかしくて会社にいれなくなるようでなければなりません。
そうすれば社風にも品格が備わって、会社も立派になっていくのです。
シスケンさんの社員は違うよねと言われるようでなければならないのです。
そんな会社になるためにこうしてフィロソフィで心を磨いているのです。
どうかその意義をご理解ください。
今朝のフィロソフィは手の切れえるようなICTシステムやサービスを提供するです。


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