創造的な仕事への挑戦

企業の発展は、常に新しいことに挑戦し続けることで可能となる。
稲盛さんの言葉です。
そのような思いがあってフィロソフィ項目の「常に創造的な仕事をする」が生まれたのだろうと思います。
では、創造的な仕事をし続けていくにはどうすればいいのか。
まずはアンテナを高く保ち、世の中の流れを読むことや新技術情報をキャッチしておくことが重要です。
経営層はそのような視点がいりますが、社員の方々であれば、どうしたらもっと便利になるか、効率良くなるか、生産性を上げられる、最終的にはお客様がもっと喜ぶにはといった視点でも私は全然いいと思います。
むしろこうした現場目線の方が具体的でこのような現場感覚がボトムアップとして会社を動かしていくのが創造的な仕事をする一番の近道だと思っています。
もちろん世の中の先を読む力も必要ですが、それと現場目線が融合するのが理想的なような気がします。
一方で稲盛さんは次のようにも言っています。

「本人が現状を維持しているというときは、本人がそのつもりでいるだけで客観的に見れば確実に現状から後退している。
また、現状より向上していると思うときですら、客観的には現状維持の状態である。
並々ならぬ努力があって初めて継続的な向上が可能になる」

なかなか深いです。
私はよく、現状維持と思っている人は社会が進展しているから実は後退しているということはこれまでも言ってきましたが、塾長はさらに「向上していると思う時ですら現状維持だ」と言っています。

言われればその通りで、社会が進展しているんですから本人は進んでいると思っても、社会のスピードより速くないと向上していきません。
仮に同じスピードだったら現状維持となってしまいます。
だから社会のスピードより速くないと向上しないのです。
そうなると並々ならぬ努力がないと社会のスピードを上回れないわけで、なるほど常に創造的な仕事をするというのはそういうことか、私の認識は甘かったと反省したわけです。

永年企業を目的の一つに挙げている以上、常に創造的な仕事を心がけ、新しいことに挑戦していかねばなりません。
そのために並々ならぬ動力を惜しんではいけないと思います。
失敗しても構いません。
現場目線でどんどん改善改革、そして新しいことへの挑戦テーマを上げてください。
9月から新しい期が始まります。
来期はポジテイブシンキングで挑戦していきたいと思います。
面白い案件には予算もつけますので、よろしくお願いします。


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