素直な心を持つ

自分の周りに起きる事象すべて自分の心の反映である。
この言葉何度も紹介してきましたが、我々凡人は、なかなか素直にこの言葉が受け入れられず、結果、自分で自分の苦労を増やしていると私には思えます。
自分は正しく、間違っているのは周囲や世の中と斜めに構え、一人ですねている人が世の中、多いのではないでしょうか。
人から言われたことを聞かず、反発したり、大人げない態度に終始したり。
そのような人をみると自分で損しているのに何で気づかないのだろうかと、気毒に思ってしまいます。

次のような言葉もあります。
「今の状況を生んでいる唯一の責任者は自分なのだということを受け入れる」
ある盛和塾生の言葉なのですがまさにこれが本当の自己責任だと思います。
そして塾長の言われる「素直が一番」という本当の意味が最近やっと理解できるようになりました。
能力が人より劣っていてもいいのです。
それより素直さの方がその人を成長させるのです。
何故なら素直さがその人の考え方を変えていくからです。
人の話や自分の周りに起きた事象を素直な人はそのまま素直に受け入れます。
他者や社会の責任にする人は他者や社会が変わることを要求するだけですからその人は不変です。
つまり変わらない、よって成長しない。
素直になるというのは、何も盲目的になれという意味ではありません。
自分の周りに起きたことは自分の心のあり様が招いたものだと考え、一旦受け入れて自分の何がいけなかったのかと考える。
自分より明らかに人間性が上、あるいは社会経験も豊富な人の意見には自分と何が違うのだろうかと反省を込めて考えてみるということだろうと思います。

このように素直に受け入れられれば、結果、少しでも自分を直そうとします。
直ぐにはできなくともその気持ちがあるだけでも自分の心に変化がおきます。
結局、人の言葉や周囲に起きることを素直に受け入れられる人は、そのお陰で自分だけの固執した考え方から離れることができ、それは自分の欲から離れることにも通じます。
自分の感情や利己心をコントロールできるようになっていきます。
そうすれば利己が抑えられその分利他へと進めますから成長できるのです。
なるほど素直さが利他への一番の近道だったかとガテンがいった次第です。
私も若い時はこのことが理解できず素直ではなかったと反省します。
もちろん今でもまだまだですが、このことにもっと早く気づいていればもっと成長できただろうにとも思います。
社員の皆さんに、特に若い方々に是非、素直であれということの大切さを理解していただければ人生は間違いなく変わっていくと思い、改めてこの素直な心を持つを取り上げた次第です。


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