一番安い、一番簡単な幸福への近道、それが笑顔(*^-^*)

先ごろのゴルフの全英オープンで日本の渋野日向子さんが見事優勝を飾りました。
私自身もゴルフはするので注目はしていたのですが、まさか優勝するとは思いもしませんでした。
日本の女性が世界的メジャーな大会、しかも全英で勝つということは物凄いことです。
歴史をつくったという表現も決してオーバーではありません。
なんせゴルフのメジャー大会での優勝は樋口久子さん以来、42年ぶり、しかも弱冠20歳での快挙です。
いわゆる黄金世代と呼ばれる次の女子ゴルフを担うと言われるうちの一人で、すでに国内でも2勝を挙げている実力者です。

渋野さんと言えば、その素晴らしいスマイルが海外メデイアから注目され、スマイルシンデレラと呼ばれたことでも有名になりました。
確かに素晴らしい笑顔です。
そんな渋野選手ですが、以前は日ごろから“ぶっす”としており、ついたあだ名が”渋子”だったそうで、見かねたお母さんが「たいして美人でもないのに“ぶっす”としていてどうするのよ。もっとスマイル、スマイル」と叱咤したことがきっかけで無理して笑顔を見せるようになったそうです。
それがいつしか身についてしまいスマイルシンデレラと呼ばれるようにまでなってしまったというのが事の真相だったようです。

おそらく私の想像ですが、意図してスマイルをつくっているうちにリラックスすることにつながり、妙な緊張感からも解放されることにつながり、ゴルフにも好結果をもたらしたのではないかと思います。
ゴルフほどメンタルが影響するスポーツはありません。
ちょっとしたことがスコアを左右します。
だからゴルフの大会を観戦するとすごい緊張感に包まれていることビックリします。

私達の脳はたとえ意図的であってもしかめっ面をすれば、顔の筋肉の動きから脳はご主人様は機嫌が悪いようだと勝手に判断してストレスホルモンを出すことが研究の結果わかっているそうです。
これらストレスホルモンは癌のもととなる活性酸素を生み出すとも言われています。
逆に笑顔はご主人様は気持ちいいようだと脳は判断して快楽ホルモンを出し、リラックス感と免疫力のアップをもたらし、最終的には健康を私たちにもたらしてくれます。
それだけではありません。
笑顔は渋野さんがそうであったように人々を引きつけ、幸運すら呼び込むことができるのです。
今月のフィロソフィの教材である中国の盛和塾生、行知教育集団の呉さんの経営体験発表文章にも「笑顔は最も美しい紹介状である」という言葉があり、行知の卒業生がひたすら笑顔で仕事に臨み、大企業で出世していったことも紹介されています。
昔私たちは笑ってたりすると時に「男子たるものたらたらしているんじゃない」と先生や年長者に叱られたものです。
きしくも渋野さんが試合中に食べていたスナックの名前は「タラタラしてんじゃねーよ」だったそうです。
笑えますよね。

今後、スポーツにおいて笑顔を奨励する指導者が多く出てくるような気がします。
現に、渋野さんの影響かどうかわかりませんが、今年の夏の甲子園で一番の好試合だった星稜と智辯和歌山の試合において今大会注目の星稜のエース・奥川君は延長、さらには延長タイブレークとなる厳しい局面で、しかも猛暑で足がつるという最悪の状況の中、白い歯出した笑顔を再三再四、見せて踏ん張っていました。
あれは多分、意図的にしていたのだろうと思います。
私自身、笑顔が苦手なのですが、ゴルフにかぎらず無理してでも笑顔で過ごせるように努力したいと思っています。
何故なら、一番安い、一番簡単な幸福への近道が笑顔だからです。

そんな思いで今朝のフィロソフィは「常に明るく」を取り上げます。


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