高収益企業への挑戦開始

当社は8月末決算なのでこの9月より新しい期が始まります。
創業以来、29期目を迎えたわけです。
今週の土曜日は恒例の期当初の全体会も開催されます。
お陰様で28期の決算は財務目標はすべてクリアしました。
これもすべて皆さんの頑張りのお陰です。
心から感謝します。

ただ、この29期はさらに高い目標を掲げ、より高い位置に身を置こうと考えています。
当社の過去3年間の平均経常利益率は約7%です。
一般的には悪い数字ではないと思います。
ただ、盛和塾的な観点では最低10%が合格ラインです。
私はこの5~6年、この合格ラインを目指して様々な社内改革、そして何よりも皆さんの意識改革に取り組んできたつもりです。

でも、まだまだ合格クラインではありません。
そして29期、初めて合格ラインへ挑戦します。
詳しくは全体会で発表しますが、稲盛塾長は「企業は高収益企業でなければならない」と何度も何度も我々塾生に教えていただきました。
お陰様でその意識は私の中では潜在意識にまで透徹していると私は思っています。

何故、企業は高収益でなければならないか。
高収益が借入金返済を可能にし、無借金経営を実現していきます。
高収益により内部留保を増やし、自己資本比率を高めていき、企業の財務的な安定性が高まります。
さらには、高収益によりキャッシュフローが高まり、設備などへの投資資金を豊かなものにしていきます。
つまり、高収益が企業の財務体質を強化し、企業の安定した成長発展を可能とするのです。
以上が盛塾長が常に言われていることなのですが、企業の存続理由を「全従業員の物心両面の幸せの実現」と定義した以上、会社は成長発展し続ける義務があります。

また、当社の経営理念にある永年企業の実現も高収益企業であることが絶対条件なのです。
高収益があって会社が安定することで社員の方は安心して働けますし、世間相場よりもちょっと上の給料を手にすることもできるのです。
そして大事なことは高収益であれば不況が訪れても会社は持ちこたえることができます。
この変化の激しい今日、どんな環境変化が突然見舞わられるかわかったもんではありません。
不況なので来月から給料は3分の1カットですとか、自宅待機ですとかでは社員の皆さんは困るわけです。

でも多くの企業で平気でそうしたことが行われてきたのが実態です。
当社では絶対にそうしたことがないようにしたい。
皆さんの雇用が確保され、少しずつかもしれないけど給料は上がっていく。
会社は内部留保を厚くして財務体質を強化し、安定経営を続け、税金をしっかりと払い、社会にも貢献していく。
そのために高収益企業を実現することが欠かせないのです。

今朝のシスケンフィロソフィは「シスケンの目標」です。


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