企業は小さな森である。社会はさらに大きな森である

『企業は小さな森である。社会はさらに大きな森である。』
『企業にとって社会は一種の循環系であり、かつ企業の存立基盤なのである。社会の森の循環系の中で、従業員、株主、消費者や取引先といった社会の構成員に利潤を還流させ、この循環系を維持することが企業自らの存続の条件となる。企業は社会の中で、他の企業と競争しつつ共生している』
稲盛塾長の言葉です。

私達はシスケンという森の住人です。
他の森とど真剣に競争しながらも自分の会社のことばかり考えず、社会の還流、つまり社会貢献を常に意識しながら経営のかじ取りを行っていかねばならないと思います。
会社の仲間やお客様、取引先等々に対して、利潤だけでなく、心温かな思いやりや精神的なパワーをも還流させていかなければいけないと思います。
私たち自身がその潤滑油とならなければいけません。

ただ、自分だけの利益を吸い取っているのはまさに社会という森に寄生しているにすぎない存在となり、森からみれば駆除されるべき害虫となってしまいます。
そして同時に自らを養ってくれるさらに大きな社会という森に対して、常に感謝と謙虚さを持って接することが、自分たちの森の存続発展にもつながっていくのです。

私は宮崎駿のアニメが大好きですが、宮崎作品には必ずと言っていいほど、大きな森や大きな木が登場してきます。
まるで主人公を見守るように。
あのアニメの世界同様に私達は明らかに大きな森に生かされているのです。
今年も12月がやってきました。
歳末助け合いの寄付を募りたいと思っています。
ささやかですが私達を育んでくれる社会という森に恩返しをしましょう。
そのための寄付です。

前も言いましたが自分にとってちょっと痛いという金額を用意しておいていただければと思います。
私ももちろんしますし、会社でもします。
私は別に毎年恒例になった坂井市さんへの寄付もするつもりです。
周囲に感謝する、社会に感謝する。
歳末助け合いの募金活動はそうした感謝の心を再認識するまたとない機会だと思います。

私は稲盛塾長の「ひたすら感謝しなさい」という教えに出会って「そうなんだ、とにかくなんにでも感謝しないといけないんだ」と思うようになり、毎朝の仏壇へのお参りも欠かさないようになりました。
フィロソフィが身についていくかどうかは、私はこの感謝の心がけ次第だと思います。
上辺だけでなく、心からの感謝、例え何を言われようが、何があろうが感謝から始まる。
ひたすら感謝という教えへの絶対肯定の姿勢がフィロソフィ実践の始まりだと私は思っています。

今朝のフィロソフィは『感謝の心を持つ』です。


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