暗い世相に流されない

ものごとを他人のせいにし、そして攻め立てる、今ネット社会のそうした弊害が社会問題化しています。
つい最近、日本ではあるテレビ番組に出ていた女子プロレスラーが、番組での発言をネットでたたかれ自殺しました。
体力も美しさも備えた若い女性がなんでそんなことで死ななきゃいけないのか、私はその女子プロレスラーも番組も見たことはありませんが、思わずなんということだと思ってしまいました。
お隣の韓国ではそれこそSNSが炎上し、自殺する人や職を辞する人が後を絶ちません。
いつしか私たちは格差が広がったり、社会的な閉塞感の中で、ヒステリックになってきているような気がしてなりません。

最近、自粛が解禁になって嫁さんと二人で見た韓国映画「パラサイト」が強烈でした。
格差社会、韓国が抱える闇が見事にえぐり取られていました。
米国でも差別問題が沸き起こっています。
何度も何度も繰り返されるアメリカの闇です。
直ぐに切れる警察官、暴徒化する貧困層。
そしてアフリカを始め極貧国家を中心に広がるコロナ。
なんかロクなニュースばかりです。

でも私たちはそんな世相にあおられて、先の女子プロレスラーではありませんが、誰かを誹謗中傷し、またはいじめ、苦しめ、つるし上げて、そのことで何か正義を行ったような錯覚に陥っている人だけには絶対になってはいけないと思います。
誰かに責任転嫁して、匿名の自分はいいことをしたと勘違いしている。
その暗い心の悪行は巡り巡って、いつか我が身に降りかかってきます。
でも我々はちょっとのことでそうした加害者に回る危険性を抱えています。
他人の不幸は密の味という言葉もあります。

「上手くいかないことを他人のせいにし、自己弁護に走る人には人間力はついてこない、そのような傲慢な人にはツキも巡ってこない」
「自己責任で生きていく人だけが成長できる。人間力とはそういうことだ」
もう亡くなられましたが日本で著名な経営コンサルタントだった船井幸雄さんがそのような趣旨の言葉を残されています。
人を批判しても、ましてや見知らぬ人をネットで、しかも匿名で批判しても何も生産的ではありません。

私は自分の言動とその結果をすべて自己責任として受け入れることのできる強い人になりたいと思っています。
まだまだですが、フィロソフィを学んで精進していきます。
今朝のフィロソフィは「きれいな心で願望を描く」です。


システム研究所
お客さまのために、社員のために。
ソフト開発、ホームページ制作、パソコンサポート、パソコン教室 などITを通して喜びを提供する企業
株式会社システム研究所

i-通販
ネットショップの受注管理や送り状の通販システムでお困りの皆様。
i-通販(アイツーハン)は、操作ラクラク、業界最安値、無料キャンペーン実施中。
クラウド対応なので即日利用可能、多彩なシステム連携、カスタマイズOK!
電話サポート無料対応。

カテゴリー: ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。