高い目標を持つ

8月のフィロソフィのひとつは「高い目標を持つ」です。
私の好きな歌手の一人、鈴木雅之がテレビでこんなことを言っていました。
「若い時は60歳で人生は終わりだと思っていた。もう還暦を終えて4年がたった。つくづく思うけど、歳をとるのが怖いのではなく目標を失うことが怖いのだと思う」
こう言った後、古希を迎えてもコンサートを行い、ファンの方々の前で歌を歌い続けていきたいとも語っていました。

陸上の桐生祥秀選手、福井の県営陸上競技場で9.98を出したスプリンターですが、彼はこう言っています。
「目標はいっぱいあった方がいい。ひとつだとそれが叶わなくなってしまうとそれで終わってしまう。小さくても目標がいっぱいあれば少しづつ頑張っていける。」
2人とも言い方は違っていますが目標の大切さを言っています。

よく目標がないということを平気で言う人がいます。
実は目標なんて自分がその気になればすぐにできるのにそのような人は、面倒くさいとか毎日追われてそれで手一杯とか、最初から努力放棄している人だと思います。
桐生選手のように小さくともいいからいっぱい作って次々とそれを実現させていく方法もあるでしょう。
歌手の鈴木さんのように古希まで、喜寿までと時系列に目標の継続を図るやり方もあるでしょう。
稲盛流的にはいきなり世界1になるみたいな高い目標を立てて、そこからまずは京都1、日本1みたいに伸ばしていくやり方もあるでしょう。
やり方は人様々で自分にあったやり方を見つければわたしはいいと思いますが、いけないことはただひとつ、目標を定めないこと。
何故なら目標を定めないということは未来に向かった思いが心に何もないわけですから、ただただ時間経過を追うだけの人生になってしまいます。
歳をとるのを怖がるだけの人生とも言えます。

目標決めることは心にその人の思いが入るわけで、思いが入れば意識はそこに向かいますし、意識だけでなくそれに向かって努力しようという次の思いが生まれます。
こうして徐々に思いが昇華していくわけです。
それが人生を有意義なものに、やりがいのあるものに変えてくれるのだと思います。
目標を持つということは大事なことなのです。

さらにその目標が高ければ高いほど、大きな努力が必要となるけですが、桐生選手が言うように大きな目標だけでなく小さな目標を組み合わせれば継続して頑張っていくことができます。
だから高い目標を掲げた上で、そこに至る目標をいくつも立てることが成功するコツと言えるのではないでしょうか。
今朝のフィロソフィは8月のフィロソフィでもある「高い目標を持つ」です。


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