素晴らしい人生を送るための絶対条件

以下は、致知という月刊誌に掲載されていた稲盛さんの言葉です。

「災難や苦難にあったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさずひたすら前向きに明るく努力を続けて行く。これからの将来、よいことが起きるためにこの苦難があるのだと耐え、与えられた苦難に感謝する。
よいことが起きれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、自分がこんな良い機会に恵まれていいのだろうか、自分にはもったいないことだと感謝する。
これが素晴らしい人生を生きるための絶対条件です。」

コロナ禍がなかなか終焉しそうになく、世界的なパンデミックが1年以上も続いています。
ニュースはコロナ、コロナで自粛疲れなんてまで言われています。
どうも日本は4回目の感染拡大期に入ったとみてよさそうです。
気がめいりそうになる中で、私達が心がけていなければならないのが、先の稲盛さんの言葉です。
嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、明るく生きようと心がけることが大事です。
いくら嘆いても、ことは少しも改善しません。
むしろ自分自身の心を暗くし、周囲も巻き込みます。
明るく頑張った先にある良いこと、あるいは希望が持てる未来に思いを馳せ、苦難に耐え、むしろ感謝さえするというポジテイブ思考が何よりも重要だと思います。

本当に強い人というのは逆境にあった時、あるいは苦しい時こそ真価を発揮するものです。
そのような時にただ、社会が悪いたら、あいつが悪いたらと批判的にわめき散らすような人だけにはなってはいけません。
苦難や災難はその人が背負っている業を消すとも言われているので、難しいとは思いますが肯定的に受け止めるべきなのです。
そして悔やむ気持ちや泣き言を捨て、冷静に対処方法を深く考え抜く。
それが一番の対処の仕方なのです。
逆に、いいこと、幸運なことに恵まれた時は、むしろ警戒すべきです。
己が傲慢になることをです。
いい時ほど謙虚にです。
そしてこれまた感謝です。

周囲から認められて地位が上がったり、成功が続いたり、ラッキーが繰り返されたりすると人は間違いなく傲慢になります。
実は神様から己の人間性を試されているのに自分は偉いと思ってしまう。
そうではなくて謙虚にして驕らずと自分に言い聞かせる。
このように心がけていけば稲盛さんが言われる通りにその人に素晴らしい人生が巡ってくるのです。
本当にここは大事なことだと思います。
ましてこのコロナの世の中です。
みんなで肝に銘じましょう。
今朝のフィロソフィは不平・不満・愚痴を言わず、怒りや妬み・恨みの思いを抱かないです。


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