月別アーカイブ: 9月 2021

人は皆同じ、驕ってはならない

稲盛さんはよく言われています。
私は経営の才があったのかもしれないが、それはたまたま私が授かっただけのことであり、別に京セラの社長は私でなくともよかったのだ、と。
誰でも自分の意志でもってこのような才能が欲しい、このような容姿が欲しいと願って生まれてきたわけではありません。
そのような人は一人もいません。
ですから才能や容姿は偶然頂戴したしたものにすぎないわけです。 続きを読む

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いつまでもきれいな職場を維持していく

会社のリノベで当社のオフィスはずいぶんきれいになった思います。
5年ほど前から耐震強化も含めてリノベをしたいと思っており、ただ、借金ではなく自前資金でと思っていました。
ようやく念願がかなったわけですが、私が清掃を担当している1階のトイレについては、リノベできれいになって掃除が楽になると思った大間違いでして実際は今まで以上に掃除が大変です。 続きを読む

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パラリンピックに思う、人生の結果の方程式はまさにその通り

「京都弁もしゃべれない。田舎大学出身、鹿児島弁丸出しの田舎者の俺のような男はいない。みんな賢そう。実家には電話もなく、自分は電話も取れない。俺には能力はないのかもしれない。それなら一流大学を出た人や京都の人達の何倍も働こう」
これは誰の言葉と思いますか。
鹿児島大学を卒業し、碍子を製造するメーカーに就職が決まり、その会社に出社したころの稲盛さんの言葉です。 続きを読む

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プロへの道

今年の京セラでの新人研修報告に「きこりのジレンマ」という逸話が書かれていました。
覚えている方はおられますかね。
このような話です。
「ある木こりが、がんばって木を切っている。通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いの割に、なかなか木が切れていない。見ると、木こりの使っている斧が刃こぼれしているようなので、旅人は言った。『斧を研いだほうがいいのでは?』すると、木こりは言った。『わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ。』」 続きを読む

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