置かれた場所で咲きなさい

いつどこで何が起こるかわかりません。
戦争を突然仕掛けられるかも、巨大地震や津波に襲われるかもわかりません。
そこまでいかなくとも大雨による洪水の危険性なんてどこにでもあります。
そんな時代背景もあって有名な渡辺和子さんの詩を思い出しました。

「置かれた場所で咲きなさい。
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。
自らが咲く努力を忘れてはなりません。
雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。」

風や雨水等によって運ばれた植物の種が、たまたま落ちたその場所で一生懸命に根を張り成長しようとする、まさに雨にも日照りにも、時に人や動物に踏んづけられても背丈を伸ばし花を咲かせる。
人間も同じです。
あなたが今いる場所こそあなたの居場所、そこで頑張り、踏ん張り、努力する。
そうすれば必ず花は咲く。
例え咲かない時が来ても、地味な努力を積み重ね、時が来るのを待つ。
改めて素晴らしい詩だと思います。
私達は苦しくなるとすぐに不平、不満たらたらの末、現状逃避を考えます。
いい生活をしている人を羨ましく思い、自分も同じ場所に行こうとする。
咲く前にその場所から逃げてしまうのです。
でもどこへ行っても影のようについてくるのは自分自身の心です。
自分の心からは決し逃れることはできません。
その心が今いる場所、そして今いるあなたを呼び寄せているのですから、どこへ行こうが、どんな環境になろうが結果は同じなのだと思います。

船井幸雄さんは自己責任の意識を持てなければ、原因をすべて周囲に転嫁するだけで終わりその人は成長しない、幸運を呼び込むことはできないと盛んに言われました。
渡辺和子さんの詩の通りなのです。
稲盛さんは一日、一日をど真剣に生きよと言われました。
渡辺さんの詩にある「時間の使い方はそのままいのちの使い方です」とまさに同じことを言っています。
例えこの身が被災地の避難所生活のような場にあったとしても、その場所で、その時間を大切にして咲く努力を惜しまない、ましてや私達は平和な日本にあって何不自由ない生活をできているわけです。
そのことに深く感謝し、花開く努力を惜しまず、そして命のような時間を大切にしていかなければなりません。
私達に出来ることは限られているかもしれません、でも、この世に生を受けたからには素直にまっすぐに正しく生きていく。
それが恵まれた環境にいる私達の務めなのだと思います。
今朝のフィロソフィは不平・不満・愚痴を言わず、怒りや妬み・恨みを抱かないです。


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