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第4回:ショッピングモール 楽天 その3-上位表示

「商品名」

単純な商品名のみでは、何万という商品の中から上位表示はされません。
もちろん、商品にあった商品名を明記しておく必要がありますが、商品名に適した分かりやすい商品説明や購買意欲が出てくる文字が必要です。
そして、もっと重要なのは商品名と一緒に検索されやすい文字(キーワード)の明記です。
更に他の商品でも同様ですが、楽天で一番検索されている文字(ビッグキーワード)などを含めた文字が良いと思います。

例えば、“シャンプー”という商品だとすると
キーワードは「メーカー名」「容量」「綺麗」「さっぱり」「しっとり」など。
また、シャンプーで検索する際に一緒に検索されそうな言葉。
ビッグキーワードでは「送料無料」「最安値」「激安」「格安」などの文字で、このビッグキーワードの明記は欠かせません。

これらの文字を明記する並び順も重要です。
露骨に文字を並べるだけではダメですし、キーワード検索されやすい順番で、読みやすい商品名が必要とされます。
この観点から、楽天では商品名と言いつつ商品名では無い 商品名に置き換わった商品説明やキャッチコピー的な商品名が当たり前になってきています。

注意点としましては、あまり商品名が長いと楽天でキーワード検索され一覧に表示された際に何の商品かが分からない状態になってしまいます。
一覧表示される際の文字数を計算し、文字数を考慮しながら商品名を登録する必要があります。

「レビュー数」

商品名は確かに重要なのですが、私個人の経験からいいますとレビュー数がもっとも上位表示に欠かせない重要なポイントです。
商品名がしっかり対策されていてもそれだけで上位表示されることは無いと思います。

レビューはお客様に書いていただくしかありません。
単純にレビューを書いてもらうのを待っていても、何も始まりません。
レビュー数を増やすには、お客様にレビューを書いて頂くことを求める必要があります。

その求め方は、発送メール時に「ご購入して頂いた商品の感想(レビュー)を書いて頂けると幸いです」と明記する方法などがあります。

ですが、お客様も
書き方が分からない。 / 書いたとしてもメリットが無い。/ 手間がかかるのでいや。
というのが現状です。

そこを打破する必要があります。
レビューを書いて頂いたら、送料無料。レビューを書いて頂いたら、サンプル商品プレゼント。などの「お礼」が必要です。

商品注文ボタンなどの近くに、プルダウンなので「レビュー書く」「書きません」と表示をして、レビューを書いて頂く事を求めるやり方があります。購入後レビューを書いていただくことを条件に事前にプレゼントをお渡しする などというものです。
しかし、お客様が商品を購入した後に必ずレビュー書いて頂けるかどうかは分かりませんし、催促することなども出来ません。
すべては、お客様次第になります。

レビューを書いて頂いた方のみにプレゼントを渡したい場合は、レビューに受注番号を明記して頂き、レビューを書いて頂いた後にプレゼントを贈る、などの方法があります。
(ただし、2度発送するというデメリットがありますが)

楽天側からは商品を買う前にレビューを書いてもらうのは禁止とされています。
ですから、商品を購入し使用した後に感想(レビュー)を書いてくださいとお願いする事を前提とした手法しかござません。

そういった観点から、楽天側もグレーゾーンとして扱っており、店舗側も当たり前の様にしています。
そういった手法をとらないかぎり、すでにレビュー数がたくさん付いている他店の商品に勝つ事は出来ません。

また、書いて頂くレビューの質にもよります。
3点という評価点数よりも4点という評価点の方が上位になりやすいです。
単純に数さえあればいいというわけでもありません。
悪い評価点数ではどれだけあっても意味がありません。良い評価点数より悪い評価点数のレビュー数が多い場合は、上位に表示されにくくなります。

少々長くなってきましたので、以下は次回に。