謙虚であるということ

本日はシスケンフィロソフィの1の11、「素直で謙虚である」を先週に続いてとりあげます。

先週は素直について話したので、今週は謙虚について話をしたいと思います。

自分に誇るものがない人ほど威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとすると、稲盛さんは言っています。
確かに私の経験でも未熟な人ほど威張っていて、素晴らしい業績なりを残している人ほど謙虚でこちらが恐縮してしまうほどです。
先日も秋の褒章を受章したある社長さんにお祝いのために訪問させていただいたのですが、「ただ長くやっただけなのに」といたって謙虚に、そして「お金もうけを二の次にするようなったら不思議なもんでお金が向こうから来るようになった」と笑っていました。

確かにそんなもんかもしれません。
傲慢な人には人も金も近づかなくなる。
私が銀座の黒服時代、もてない客は威張る客でした。
Hな客や金払いの悪い客よりも威張る客の方がホステスさんたちには嫌われていました。
威張る人、不遜な人は周囲の協力も得られず、自分の成長を自分で妨げていることに気が付きません。

課長、部長、役員、会社でポストが上の人が威張っていたらチームワークなど取れるはずがないとも稲盛さんは言っています。
役職が高くなるほど謙虚になれ、というのが稲盛さんの教えです。
そうでないと決してみんなのベクトルは合って来ません。
会社の中でみんなとベクトルを合わせていくためにも、決して驕らず、素直さと謙虚さを大切に考えることが重要なのです。
これが身につくと周囲への感謝の気持ちが強まり、他者への配慮や手助けの気持ちが高まって来ます。
素直と謙虚が利他の心につながる入り口なのです。


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