月別アーカイブ: 7月 2011

松江に学ぶ街づくり

先週、経済同友会の大会に出席するため、一泊二日で島根県の松江市に行ってきました。

松江は初めての訪問です。

なかなか情緒のあるいい街だとは聞いていたのですが、行ってみて歴史と文化の雰囲気を持った

いい所だなと私も実感しました。 続きを読む

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なでしこジャパンの快挙が教えてくれた日本人の原点

海外に行くと日本人の感覚や感性がおかしいのだろうかと思う時が多々あります。

客を客とも思わない店員。

いい加減な交通機関や公的な立場の人達。

だまされた方が悪いといった感覚。

売り込みが激しい商売人。

感情もあらわにしてしゃべる街の人達。 続きを読む

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サッカー日本代表チームのキャプテン・長谷部はすごい!!

日本の男子サッカー代表チームのキャプテンの長谷部さんが執筆した「心を整える」という本が売れています。
先日のテレビでは実務書としてはナンバー1に入っていました。
今日はその本の中で私が気にいったいくつかの箇所を紹介します。ほんの一部ですが・・ 続きを読む

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何故、福井の有効求人倍率は高いのか!?

福井県の有効求人倍率が6月も1を超えています。少し前月より悪化してはいるのですが、1を超えているのは福井県だけで、全国トップとなっています。これだけ見ると福井は景気はそこそこということになります。
先日、そのことである地元のアナリストから「何故福井の有効求人倍率が高いと思いますか」との質問を受けました。私は即座に原発の点検要員の求人が常に発生しているからだと思うと自信を持って答えました。
するとその人は「確かにその側面は間違いなくあります。でも、原発のない嶺北だけでみても隣の石川や富山よりも高い。原発だけでは説明がつかない」と突っ込まれました。
私もえっそうなのと思い返事ができないでいると、さらに「求人は高いけど、その一方で求人を出す企業の賃金は下がっています。これっておかしいと思いません」
確かにそうです。需要と供給で価格が決まるという経済の原則に反しています。
私は答えが見つからず、う~んとうなってしまいました。 続きを読む

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値決めは経営

稲盛さんの数々の教えの中で今日は値決めは経営を取り上げたいと思います。「お客さんが喜ぶ値段の一番高い点を求める」それが値決めということ、稲盛さんは言っています。
ではその値段はどう決めるか。通常、原価に利益を乗せて売価とします。稲盛さんはもは
やこの考え方ではダメだと言っています。
売価還元方式で原価を求めるべきだと強調しています。私もまったくこの意見に賛同しています。
会社を興して以来、社員の皆さんからこれだけ工数がかかる、これに利益を乗せると見積金額はこうなると言われ続けてきました。いつも私はおかしいと感じていました。
そんな考えは通用しない、工数の積算で売価を決めるのではなく、そのシステムがお客さんにもたらす価値で決めるべきだと思っていました。 続きを読む

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