バレンタインデーに男と女を考える

今日はバレンタインデーですが、昨今の世相を反映してチョコの上げ方も変わって来ているようです。
女性が男性に上げるのがバレンタインデーですが、女性同士でチョコをプレゼントする友チョコが今年のはやりだったとか。
おしとやかな女性が思いをチョコに託すなんていうのは過去の話で、最近のプロポーズは女性からするのが多いとか。
ことほど左様に今の日本は女性主導で、元気のいいのは女性ばかり。

なでしこジャパンを筆頭にスポーツ界での活躍は女性が中心。
中学校の生徒会長はほとんどが女性とか。
学生に海外留学の希望を取ると圧倒的に女性とか。
私の時代では考えられません。

元々、日本の男性は円だが、女性はドルだと言われていました。
日本男性は内向きで、日本女性は海外で活躍できるという意味です。
環境適応能力が男性よりも女性の方が高いとも言えます。
若い人のグループでもリーダーとなるのは女性で、若い男性はただ言いなりになっているケースが多いとか。
草食系男子なんて言われますが、私は自分が男性だから言うのではありませんが、もっと若い男性がしっかりしてくれないとこれからの日本はまずいと思います。

女性蔑視で言うのではありませんが、雌鳥鳴いて栄えた国なしという言葉があります。
女性が権力を持った国は栄えないという意味で、歴史的にもそれは証明されています。

結婚してこんなはずじゃなかったと思うのが女性で、こんなものかと思うのが男性です。
男性は妥協しやすい。
対して０か１的なのが女性です。
要は男女のバランスというか調和が大切なのです。
それで社会は発展する。
思いを打ち明けられない女性のためにあったバレンタインデーですが、いずれその本来の意味は薄れて、ただのチョコイベントになっていくのではないかと思った次第です。