フィロソフィは社内の雰囲気も変える

先月は来春の新卒採用のため、会社説明会や面接に忙しい思いをしていました。
というかまだそれは続いているのですが、内定を出す段階まできています。
採用面接をしていてつくづく思うのですが、やっぱ人柄なんですね。
以前は多少は学歴とか、有名大学が第一印象を良く感じていたこともありましたが、様々な学生さんや採用した後の成長ぶりをみていてつくづく学歴じゃないと思う次第です。
学力というか偏差値が高くても、暗いとか誠実さや素直さを感じない人というのは面接する側も点数がからくなります。
逆に、人柄がいいと感じたり、素直で明るいとか、当社のことを好意的にみていることがこちらにも伝わってくると是非、入社して欲しいと思うわけです。

どちらがいいかと迷った時には学歴が影響する場合もありますが、４年制大学で有名大学だから決めるとか、あるいは２年制専門学校生や短大だから不利だということはないなぁと最近つくづく思います。
昔はなかなか人が採用できず苦労した時期もありました。
別に今は楽だというわけではありませんし、是非入社して欲しいと思って内定を出しても辞退される人もいますので、採用活動は今も昔も大変さには変わりはありません。
そして人柄の良く、しっかりした考え方を持っている人というのは文句なしに全一致でこの人がいいと決まるわけです。
そのような人はやはり他社からも内定をもらっていたりして断られることも正直すくなくありません。

また、会社説明会ではある意味誤解されるかもしれないと思いつつも大事なことなので当社のフィロソフィについてしっかり説明もしていますが、お陰様で当社を志望してくれる方々かむしろフィロソフィにひかれて入社を志望される方が多いのはうれしい限りです。
もちろん説明会での態度などでフィロソフィを毛嫌いするような態度の人もいないわけではありませんが、人としての考え方や心のあり方を正しくしようという当社の考えを、ある意味、新鮮に受け止めてくれる学生さんが案外多いという印象を受けます。
不確定で、将来見通しがはっきり読めない今の時代だからこそ互いの人間関係や心のつながりを若い方々も求めているような気がします。
当社が目指している方向は間違っていないし、社員とその家族こそ大切という経営理念を貫くことが当社の使命でもあるのではないかと思っています。
そして入社の動機の中でフィロソフィに並んで多いのが社内の雰囲気を上げてくれる人が多いということです。

私の会社説明の後に登場してくれる先輩社員、今年はOさんとNさんにお願いしましたが、この２人はもちろんですがこれまで多くの若手社員の方々が頑張ってくれました。
この場を借りて改めてお礼を申し上げますし、休日が潰れることが多い採用活動を続けてくれているIさんとUさんにもありがたいなぁと思います。
ありがとうございます。

また、会社見学をして会社の中が明るいという印象を持つ方が結構います。
私には何の変哲もないただの事務所にしか見えないと思うのですが、リノベ効果もあるでしょうが、私達にはわかりませんが当社の社風が事務所の雰囲気のなかにも出ているのかもしれないと思います。
フィロソフィは社内の雰囲気まで変えているのかもしれません。
まだしばらく採用活動は続くかと思いますが、新しい仲間を迎えるために皆さんで引き続き頑張っていただきたいと思う次第です。
今朝のフィロソフィは常に明るくです。