子供手当の思わぬ影響?

先週の日曜日、ロータリーの行事で足羽山でのボランテイア活動に参加してきました。
内容は福祉施設の子供たちを招待して、ゲームやネイチャー活動を一緒にして遊ぶというものと、私が所属する福井北ロータリーが整備した足羽山植物園の清掃、さらに皆さんは知らないと思いますが遊歩道の整備作業するというものでした。
私はこれでもロータリーでは若手ということになるので、力作業の遊歩道の整備作業が割り振られてかなり疲れました。
ブナの道とドングリの道という二つの遊歩道があります。
車道を歩くと西墓地に向かって右手の方に看板が立っており、本当の山道というか遊歩道が整備されています。
ちょっとしたトリッキング気分が味わえます。
森林浴も十分です。
その遊歩道の草刈りをしたわけです。

一方、福祉施設からは15人の子供たちが招かれました。
昼食で一緒になり、秋吉の焼き鳥などを食べたのですが子供たちは余程、焼き鳥がおいしいとみえて、ビックリするぐらいの食欲でした。
その時、引率の先生達と色々話を聞きました。
その子供たちは、すべてなんらかの理由で親と離れてしまった子供たちです。
親との死別もありますが、むしろ、親が行方不明とか、虐待とか、そういった理由がほとんどのようです。

マスコミの取材もあったのですが、子供たちの顔をわからないようにとの配慮を係りの人が求めていました。
これは虐待した親に見つからないようにするためなのだそうです。
なんと不憫な話です。
ただ、最近は施設に預けられる子供が減ってきているそうです。
その理由を聞いたところ、子供手当とか福祉政策が充実し、子供を手元に置く親が多くなってきているとの答えでした。
行政からの財政援助で親子が一緒に生活できるということなら救われますが、もし、子供手当欲しさに子供を手元に置いているのだとしたら寂しい話です。
いずれにしても招待された子供たちは人なっこい、可愛い子たちばかりでした。
大人の愛情に飢えていると聞かされましたが、子供は社会の宝です。未来です。
なんとかもっと、社会で育てていくという形にならないものかと思わずにはいられませんでした。


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