正しい姿勢の意義

ここ数年、姿勢の矯正に苦しんでいます。
脳の研究者の本を読んでいると正しい姿勢の重要性がよく出てきます。
整体師の方からも猫背の指摘を何度か受け、直さなければと思うのですが、なかなか治りません。
稲盛さんの本には出てこないのですが、中村天風の本では必ず正しい姿勢の取り方が出てきます。
シスケンフィロソフィのⅡの7の「常に社会人としての言動がビジネスマナー上恥ずかしい点がない」で、正しい姿勢を取り上げているのも姿勢の悪さが身体だけでなく、心に及ぼす影響の大きさを私なりに学んだからです。

先日、日経新聞が猫背は万病のもとと題した特集記事を出していたので紹介します。

(以下、日経新聞からの引用)

「写真を撮る時にあごを引くように言われる」「座る時に背もたれによりかかる」「足を組むことが多い」「スマホをよく見る」。1つでも当てはまると猫背になっている可能性がある。(中略)
なぜ、猫背がくせになるのか。理由はその方が楽だからだ。背筋が伸びた姿勢を保つには背筋や腹筋を使うが、実際は猫背の方が筋肉にかかる負担が大きい。それでも猫背を続けることで脳も「これが自然だ」と誤認し、癖になってしまう。

とはいえ、楽な姿勢=正しい姿勢では決してない。昭和大学の平泉准教授は「猫背は心身ともに悪影響を及ぼすので注意が必要」と警鐘をならす。まず、肩が前に来て胸が閉じた状態になるため、胸郭の働きが鈍くなって呼吸が浅くなり、代謝機能が落ちてくる。酸素の摂取量が減れば脳などの活動に悪影響を及ぼす。運動能力が低下するほか、勉強していても集中力が高まりにくいなどの問題が起きる。

肩こりも招く。頭が前に突き出すと、背中や肩の周辺にある僧帽筋が頭を支えようと緊張して固くなる。(中略)背中が丸いと神経が圧迫され、様々な体調不良を招く。(中略)
虎ノ門カイロプラクテイック院の唯田院長は「猫背だとプラス思考になりにくくなる」と精神面の影響も指摘する。調査の結果、「悪い姿勢でいれば幸福な気持ちになりずらいことがわかった」という。

(以上、引用終わり)

私達の仕事はパソコンと向かい合うことが多い仕事です。
どうしても姿勢が悪くなりがちです。
悪い姿勢を楽だというのは記事にもある通り、脳が勘違いしているだけなのです。
実は、身体は悲鳴を上げているのです。
特に、煙草を吸う人は、猫背は厳禁だと思った方がいいと思います。
身体にも悪く、精神的にも悪い。
日経の記事の見出しにある通り、猫背はまさに心身共に万病のもとでもあるのです。
是非皆さん、正しい姿勢を身につけましょう。

そのためのストレッチを最後に紹介して、今朝の私の3分間スピーチを終わります。


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