信頼関係を築くということ

先日、テレビのニュースを見ていたら、中国の漁船が韓国領海内で不法操業し、取り締まろうとした韓国警察官に暴行を働き、警察官多数が大けがを負ったと報道していました。映像をみても中国漁民の抵抗はすさまじく、先のとがった鉄パイプやナイフが飛んできたりで、韓国警察官の身体にナイフが刺さったりしていました。
韓国の水産物を根こそぎ中国は持っていってしまうとかで、なんせ不法漁船は2,000船に及ぶそうです。
竹島や従軍慰安婦問題での日本への対応を見ていると、激しい反中国運動が韓国で起きてもよさそうなものですが、そうはなっていません。
今、韓国にとって中国は大切な輸出先です、また、日本に来なくなった中国人観光客が大量に韓国を訪れており、ここでも大切な外貨獲得先なのです。
韓国も大変だなと思っていたら、次のニュースは韓国人が中国へ偽のスマートフォンを多量に売りつけ、1,500万円をだまし取ろうとしたというニュースでした。
しかも偽のパッケージの中身はただの粘土、あまりにもお粗末です。
先には韓国に同情しましたが、こりゃどっちもどっちだわ~とあきれました。
同時に、こんな難しい国というか民族と付き合っていかなければならない日本の立場の難しさも痛感させられました。
互いの国同士、そして国民同士が信頼関係を結ぶのに絶対やってはいけないことは暴力と相手をだますことです。
かつて日本はそれを隣国の韓国や中国にやってしまい、いまそのつけを払わされているとも言えます。

同じように会社においても暴力は問題外ですから、だます、嘘をつくが信頼関係を壊す最大要因だと思います。
よく自分の都合のいい事だけを言ったり、相手によって報告内容を微妙に変えたりする人がいますが、私から見るとこれも嘘の一種です。
これから日本、中国、韓国、この3国が仲たがいしていてもなにもいいことはありません。
3国ともそれは良くわかっているのです。
でもそう簡単に修復はできないでしょう。
日本の将来への大きな不安要素のひとつです。
一度、互いの信頼関係が崩れるとどうなるか、この極東3カ国の現状がまさにそうです。
会社の人間関係も同じです。
嘘、自分に都合のいい報告、報告相手の使い分け、当社はこれらを排除して、家族のような信頼関係で結ばれた素晴らしい会社にしていきたいと思います。


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