掃除ひとつも創意工夫

休憩室に各担当の掃除に関しての工夫や問題点が書かれ、それに対する総務のコメントが記入された表が張り出されています。
すべての人とは言いませんが、真面目に皆さん掃除に取組み、自分なりの工夫や苦労を重ねているようでありがとうございます。
全体的な感想としては、毎日、同じ個所の掃除をするようになって細かい点にまで目が行くようになり、なんとかあのシミが取れないか、なんとか汚れをやっつけられないかと考えるようになったように思います。
おもしろかったのはSさんが毎日、同じ個所にクモの巣が張られ、毎日取っている、クモにも生活があるから殺すわけにもいかんし・・みたいなことが書いてあって、それに対する総務のコメントがクモを遠くに移住させてはどうかみたいなことを返しており、なんか微笑ましくて笑ってしまいました。

私は一階のトイレを担当していますが、覚悟はしていましたが大変です。
３階のトイレを担当している常務と同じく、床のブラッシングは休日出勤した時にするようにしてます。
でないととても朝の時間では終わりません。
男子トイレの小便器には構造的な欠陥があり、長年のおしっこのカスが石のようにこびりついています。
これが変な悪臭の源でカッターナイフで表面だけも削り落とすことでかなり匂いは消えたと思います。
でも、根本的には取れていないので今度、休みの日にでもナイフで削ろうと思っています。
男子トイレを見えない所も含めてピカピカにしたいと思っています。
いずれにしてももう大掃除の時にトイレ掃除は必要ないと思います。
蛍光灯の掃除ぐらいでしょう。

そう言えば女子トイレの担当のUさんも大掃除は楽になると書いていましたが、それとトイレのペーパーの先を△にするようにしたそうです。
なるほどと思って私も男子トイレのペーパーを△に織っています。
なんか変な△形ではありますが、もし気づかれた方は、使用後に△形にしてみるのも楽しいものです。
このように掃除ひとつでも苦のみ、あるは惰性でやるか、問題意識を持ってやるかで結果は随分変わってきます。
掃除とバカにせず、また、床や机の上の掃除を担当している方は、机の上が乱雑で拭けない人、床に物を直置きして床掃除の邪魔になる人はどんどん注意してください。
上司であろうと役員であろうと関係ありません。
毎日、毎日の創意工夫、改善・改革の積み上げあって大きな創造的な仕事へとつながっていくのです。
たかが掃除、されど掃除です。
掃除ひとつまともにできない人にいい仕事、完璧な仕事ができるわけありません。