何事も肯定的に受け入れる

「人が生きていく中で、すべてを善意にとるか悪意にとるか、肯定的にとるか否定的にとるか、それによって人生は決まっていく。」
稲盛塾長のこの言葉を聞いた時、私ははっとしました。
新聞記者をしていた習性で以前から人の言っていることを疑ってかかる癖があり社長としてこうした資質は問題があると反省したことがあります。
それが単に社長の資質に問題があるというだけのことではなく自分の人生をも決める重要なことなのだと指摘されたからです。

人の言っていることや人から言われたこと、自分の周りに起きた物事など何事も肯定的に受け入れる人は、一旦は自分の腹の中に言われたことや起きたことが納まり、じっくり考えることができます。
直ぐに否定的になる人は何事も受け入れませんから成長しません。
さらに稲盛さんは、「素晴らしい人生を生きていこうと思うなら、バカみたいに善意に、肯定的に物事を受け取ることが絶対条件です」とまでいっています。
善意に、肯定的に受け取る人は、幸せになれると言っています。
しかもそれが絶対条件だというわけです。
確かにそうかもしれません。
肯定的ということは前向きということですから、チャレンジ精神につながります。
否定的は後ろ向きですから感情の起伏が激しくなり、時に消極的になります。
感情のコントロールができない人が幸せになることはないでしょう、というか幸せを感じる思考回路を得ることはないと言った方が適切でしょうか。
誰でも否定的な人より、肯定的な人の方とつき合いたいですよね。
だから人望という点でもそこで差がついて来ます。

そして稲盛さんはこうも言っています。
「きついことを言われたりすると“何を言っているんだ”という気持ちがどうしても出てきて、否定的に受け取り、悪意に受け取ってしまいます。そうではなくどんなきついことを言われてもすべてを善意に受け取っていくことが非常に大事です。人生が明るくひらけていくためには、それしかないと言っていいくらいです。」
さてみなさんどうですかね。
きついことを言われてもそのように受け取れますかね。
それだけの人はなかなかいないでしょう。
でも人としての器量を大きくしていくこととはそういことなのではないかと私は思い始めています。
何事も一旦は肯定し、受入れていこう。
私はせっかちな性格なのでなかなか上手くいきませんが、そのように努力している昨今です。


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