変化に向き合う考え方で会社も人生も決まる

盛和塾の機関誌に稲盛和夫氏の薫陶を受けた元京セラ幹部が、稲盛さんからの学びで最も大きかったことは「変化に向き合う考え方」だと言っています。
仕事をしているなかで、環境の変化や困難に直面した時、どのように向き合うか。
それをチャンスと受け取ることができるかどうかが、分け目となります。

ある人は「いやだなぁ」と思うでしょうし、ある人は「よしやってやろう」と思うでしょう。
もしいやだなぁと思ってしまうと、その人はもうそこまでです。
困難から抜け出せない悪循環に陥ってしまいます。
しかし、「これはチャンスだ。よしやろう」と思える人は、新しいことをどん欲に吸収し、成長していくことができるわけです。
多くの場合、仕事上のちょっとした困難から始まり、さらには時代の変化や環境の変化まで、今までの自分を変えなければならないという局面で、人は委縮し、立ち止まってしまいます。
それは失敗を怖がり、マイナス思考に囚われているからです。
私がよく言う、自己保存の本能が働き、その変化に自分を合わせようとはしたがりません。

一方で変化や困難に際しても前向きで取り組む人は、失敗もあるでしょうが最終的には成功していきます。
強いものが生き残るのではない、環境変化に適合したものが生き残るのだとしたダーウィンの進化論がまさにそれです。
結果、変化できない人は時代や世の中から取り残されていくわけですが、個人であればそれも本人の心がけ次第で済んでしまいますが、企業だとそうはいきません。
企業が時代から取り残されればそれは死を意味します。
つまり倒産です。
社長はもちろんですが、多くの社員とその家族も路頭に迷うことになりかねません。
お客様にも多大な迷惑がかかります。
変化していくということは企業の宿命だと思います。
ということはその企業の社員も変化していかざるを得ないのです。

ですが企業は変化しなければいけないと理解している人でも、じゃ自分が変化を受け入れるかと言えばそうでもありません。
まったく理屈は合わないのですが、なぜか変化を拒む人が出てくるのです。
それも少なからずです。
ある意味、変化を受け入れる社員で構成されているか、それとも変化を拒む社員で構成されているかが、その企業の寿命を決めるのです。

従って変化を拒む人、つまり保守的で、マイナス思考に囚われる人には絶対になってはいけません。
これはかなり努力していただいてプラス思考、前向き思考で変化を受け入れる人になってくれないと困るのです。
なぜなら会社の寿命に関わるのですから、社員の皆さんの人生に関わるのですから、さらに言えば当社の経営理念の物心両面の幸せの実現そのものを左右するわけです。
私が口を酸っぱくしてマイナス思考はダメだ、常に明るく・元気に、というのもまさにこのためです。
皆さんの物心両面の幸せのためなのです。
変化や困難に立ち向かう社員で会社は構成されなければならないのです。
今朝のフィロソフィは「その仕事ぶりが常に前向きで建設的である」です。


システム研究所
お客さまのために、社員のために。
ソフト開発、ホームページ制作、パソコンサポート、パソコン教室 などITを通して喜びを提供する企業
株式会社システム研究所

i-通販
ネットショップの受注管理や送り状の通販システムでお困りの皆様。
i-通販(アイツーハン)は、操作ラクラク、業界最安値、無料キャンペーン実施中。
クラウド対応なので即日利用可能、多彩なシステム連携、カスタマイズOK!
電話サポート無料対応。

カテゴリー: ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。