有言実行を常とせよ

稲盛さんは有言実行であらねばならないとよく言われていました。
不言実行は逃げだとも言っています。
例えば目標を公言して出来なかったとします。
周囲の人からはなんだ大口をたたいてと言われるかもしれません。
本人も恥ずかしいかもしれません。
不言実行は、その人の目標や思いを誰も知らないわけですから、結果が不首尾でも誰からも攻められる心配はありませんし、恥ずかしい思いもしなくて済むわけです。
男は黙ってとか言いますが、単なる保身でしかないというわけです。
さらに不言でなく有言であらねばならない理由は、思いを言葉にすることによってその実現性が大きく高まるからです。
稲盛さんは言霊の力と言いました。

人の言葉とは強いパワーを持っているのです。
セクハラ、パワハラと言いますが、これはほとんど言葉の力です。
殴ったり、触ったりだったら犯罪行為です。
でも、言葉にするだけで相手を傷つけられるわけですから、言葉には暴力や破廉恥行為と同じ力があるということなのです。
言葉には自分にそう思い込ませるだけでなく、物事をその方向に向かわせる力があるということです。
その意味ではマイナスの言葉は絶対口にしてはいけないし、思ってもいけないわけです。

大して心を込めてなくともボロっと口にするだけでもいけません。
思いが形になるように、口に出した言葉が形になっていく。
だから不平・不満、愚痴や悪口、怒り口調、ため息もやめた方がいい。
自分の体に悪影響を与えて健康を損ねるのはもちろんですが、最終的には自分で自分の運気を下げていきます。
これらマイナスの言葉は周囲の人にも嫌な思いを抱かせます。
不幸の連鎖です。
自分だけでなく周囲にとってもこんな迷惑な行為はありません。

とにかく稲盛さんが言われる言霊のパワーを信じるなら有言実行です。
不言実行より辛いです。
自分で自分を追い込むわけですから。
でもそれだからこそ目標や夢が実現できるわけです。
二つの道がある、辛い方と楽な方と、どっちを選ぶか。
辛い道の先にこそ未来がある、有言実行もこれと同じ事だと思います。


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