常に明るく

心を高めていく上で基本中の基本のフィロソフィ項目と言っていいかと思います。
その人の心の持ちようが明るいかどうか、それもどんな苦しい時でも、悲しい時でも自らを奮い起こして明るく振る舞い、周囲を元気づけることのできる人かどうか、そのような人が周囲からも信頼され、感謝されて幸せな人生を過ごしていけるのだろうと思います。
「常に」がついているところがミソということです。
調子のいい時明るいのは誰でもすることです。
また、この明るさはその人の醸し出す雰囲気が明るいというだけでなく、物事を好意的に善意で受け止めるという意味もあるのでプラス思考にもつながっていきます。

シスケンフィロソフィでは心を磨く道のりはここから始めるとしていますが、心の持ちようを先天的に明るく持てる人はそれだけで私は選ばれし人だと思います。
ただ、後天的に訓練すればそうなることは可能だと私は思っています。
私自身のことで言えば、子供の時はそんなに明るい子でもなかったように思います。
でも、高校時代に自分で山岳部を仲間を集めて再建し、キャプテンになってから、誰よりも重いリックを担ぎ、先頭を歩いていく経験を何度もしました。
自分も目一杯で辛くて辛くて仕方ないのですが、キャプテンはそうもいかずみんなを励まし、明るくもうちょっとだと言わなければなりません。
後にも先にも高志高校の山岳部がインターハイ出場を決めたのは私がキャプテンをしてた時だけで高校時代の唯一の自慢です。
それ以来、なぜかリーダー的な役割を担わされることが大学に進学してからも社会人になってからも多かったように思います。
多分、周囲は私を明るいタイプと誤解していたのだろうと思います。
それはともかく明るく頑張っていれば周囲も感謝してくれますし、そうなると嬉しくてまた頑張れます。
必然的に周囲の応援に対して感謝の気持ちが芽生えてきます。
さらにその感謝を塾長が言っているようにひたすら感謝へと持っていけば、自分の周囲に起きている事象をありがたいことだと謙虚に受け入れる器量ができてきます。
そうなると稲盛さんが成長の親であり、フィロソフィでも重要な項目と呼ぶ素直な気持ちが沸き起こってきます。
素直に自分の周囲における事象や周囲からの忠告等々を受け入れることができますからその人の周りに人は集まり、運気も上がっていきます。
これらの過程を常に反省の心を持って振り返り、修正していれば運気上昇のサイクルはいつまでも継続され、さらに利他の心となって自分の心を大いなる高みへと導くことができるのだろうと思います。
もちろん不平や不満、愚痴を口にすることは皆無となり、もちろん三毒の煩悩などとは無縁の世界に入り、人もうらやむような希望に満ちた幸福の人生をまっとうすることになります。

以前の自分で言えば、感謝の気持ちはあったと思うのですがひたすら感謝までは至らず、したがって謙虚さや素直さが身に付かず、まして反省の習慣はなく、傲慢になってしまい、よって社長としても、人としても器量が大きくならなかったと自己分析しています。
いずれにしても感謝、謙虚、素直、反省、いずれのフィロソフィもものすごく大切なのですが、すべてがこの常に明るくから始まると私は思っています。
心を明るく持っていくことの重要性は極めて高いと言えます。
自分は暗めだと思っている人は大変かもしれませんが無理やりでも明るく振る舞う訓練をしてください。
3.11で8家族でたった一人来残った女子高生でももう泣かないと誓って笑顔で頑張ろうとした話を先日しましたが、それに比べれば私達はなんと恵まれていることか。
映画チア・ダンのモデルとなった福商チアダンス部には無理やり腹を抱えて笑うトレーニングがあるそうです。
個人面談していてつくづく思いますが笑顔が素敵でない社員は一人もいません。
私も笑顔は得意ではないけど頑張ります。
私も含めて自分の笑顔に自信を持って出し惜しみせずいつでも常に明るく行きましょう。
そうすればそれに反応して皆さんの脳はストレス解消ホルモンを出して皆さんを幸福感で満たしてくれるはずです。


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