反省ある人生を心掛ける~キング・カズに学ぶ~

今朝のフィロソフィは反省ある人生を心掛けるを取り上げます。
まずは読みますが、この項目はおそらく数あるフィロソフィの中で最重要な項目
であろうと思います。
その分長いですがよろしくお願いします。

(中略)

以上ですが、この反省ということに関連して、日経新聞のスポーツ欄でサッカーのキング・カズこと三浦知良さんがコラムにコメントを寄せています。
50歳でも現役で、数々の記録を残したあのサッカー選手のカズです。
飛び抜けて優秀な人達が集まるのがプロの世界、では一体どこで差がつくのか、彼は次のように語っています。
日本代表チームを見ても察しはつく、とした上で「必ずしもすごい俊足や肉体の持ち主じゃない人が代表の主将やチームの軸になる。人間的に成長した時に、サッカーでも成長している」と語る。
そのために必要なことを「人の痛みがわかる、あいさつ、片づけ、日常の心がけだ」とした上で、「(人より一歩)抜け出したければ、自分の人間性を高めることだ」とキングカズは言い切っている。
レベルの高いプロの世界でこれだけ長い間、第一線で選手生命を維持してきた人ならではの思いがそこにある。
この新聞欄には「人間性を高めること」とのタイトルがついていました。
稲盛さんは「心を高める 経営を伸ばす」と言っている。
サッカーを経営に置き換えれば2人が言っていることはまったく同じだ。
「自分の会社を立派にしたかったら、経営者自らが自分の人間性、心を高めることだ」ということでしょう。
私にとって、あるいは皆さんにとっても人間性や心を高めるための大切なツールがこのシスケンフィロソフィ手帳であり、その実践こそが、その実現のための唯一の道だと私は思っています。

キングカズは次のように我が身を振り返っています。
「僕も自問する日がある。なぜ自分はダメなのか。精神的なもろさがあるから。
嫌なことがあると愚痴を言っているよな」と反省しながら、我慢して、愚痴じゃなく別の形で発散して、サッカーに集中できればもっと上手くなれるのではと書いている。
あの歳でさらに上手くなりたいという向上心もすごい。
さらにある練習試合で新人キーパーがミスして負けた時、自分は「なんだよ、勝てたよな」とぼやいたけど、ところがあるデイフェンダーは「勝たせてやりたかった。僕のプレーが乱れなければ」と嘆いていた。
自分は人のせいにしていたと素直に反省している。
キングとまで呼ばれるスパープレイヤーがなんと正直で、素直なことか。
素直に反省できることは成長の親だと言われます。
私には間違いなく三浦知良は人間性の面でもキングだと思えた。
優れた身体能力やサッカーへの情熱と努力の積み重ね、その上に素晴らしい人間性があるから彼は一流になれたのでしょう。
昔は得点後のスタンドプレーが派手な選手としか見ていませんでしたが、最近は歳を重ねて実に男らしいいい顔になってきている。
だから今の方が若い時より、CMの出演依頼も多いのではないか。
一度しかない人生。
せめて自分も経営者として恥じない人生を歩みたいと思いました。


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