目標を高く持つ

今、福井の盛和塾で機関誌マラソンというをやっています。
私はその第一グループのメンバーです。
一週間で機関誌を読み、その感想文をグループ１０人のメンバーにメールするというもので、毎週のことでも結構きついのですが、ものすごく勉強になり、思い切って手を挙げて良かったと思います。

私はグループ最年長であり、中には私の息子とたいして変わりない年代の方々も少なくありません。
毎週、稲盛フィロソフィ漬けになる感じがして学びは一気に深まったような印象があります。
定期的に、しかも半強制的に学ばなければならないというのはある意味、良く考えたやり方だと思います。
先週で１０号まで完了しました。
残り現時点で１３３巻ありますし、随時機関誌は発刊されていくので気が遠くなりそうですが頑張るつもりでいます。
冗談抜きで完走するまで生きている保証はありません。
決められた期限までに２週連続で感想文がメンバーにメールできなかったら脱落とみなされ、次の第二グループに吸収されます。
それでもダメなら第三グループという次第です。
まさに私にとっての誰にも負けない努力であり、地道な努力を重ねようというつもりでやっています。

やはり思うのですがやるからには中途半端はダメだなぁと思います。
徹底してやらないと。
しかも２５年も前の機関誌から読むわけで若い時の元気はつらつとした敏腕経営者の稲盛さんと出会うことができます。
非常に新鮮で、かつこれはそういうことだったのかという驚きも多々あります。
他の方の思わぬ視点で勉強になることもあります。
出張の際も鞄には常に機関誌を入れて、手が空けば読むというのが習慣になってきています。
自分の心を高める、器量を大きくするためには遮二無二やるしかないと自分を叱咤しています。
何か皆さんもかなり長期的な目標を目指して努力するものがひとつでもあると随分、意識は変わるのではないでしょうか。
大変とは思いますが、そんな目標をひとつぐらいみつけると意外と楽しいかもしれませんよ。