世の中なにがあるかわからない

先週は立て続けに世の中何が起きるかわからないということを思いしらされました。
まずは、私の知り合いの社長さんの工場が火災で被災しました。
売上が減少するだけでなく、設備投資、休業補償、商品を納入できなくなった客先フォロー等々、考えただけでも大変なことだと簡単に想像はつきます。

その災難を知った同じ日、ロータリーの事務局の女性から取り乱した電話が入ってきました。
ロータリーの重鎮で、私を何かと可愛がってくれたAさんが亡くなったというのです。
耳を疑いました。
その前週にお元気な姿を拝見したばかりです。
急きょ、鳥取出張を取りやめたのもこの方のお通夜と葬儀が入ったからです。
聞けば脳溢血で倒れ、その際の打ちどころが悪く、急逝されたというのです。
80歳は超えてはいましたが、背筋がピーンと伸びて、毎朝の足羽山のワォーキングが日課の本当に元気な方でした。
その週末、私の友人の弟さんが亡くなりました。
若干45歳です。

無常とは言いますが世の中、本当に何があるかわからないと思いました。
でも、人生におきること偶然はなくすべては必然であるといいます。
運命によるものなのか、因果の法則によるものなのか、それは本人も周囲もわかりませんが、何かの道理があって現象は発生するということです。
私達なりになんの道理でそれが起きたのかを考え、対処しなければなりませんし、同時にいいことも悪いこともいずれも試練だと思うことです。
悪い場合の試練は乗り越えられない試練を神は与えないと素直に、好意的に受け取り、いいことの場合は調子に乗らないと戒めよと稲盛さんは盛んに言っています。
災難に遭遇することは業(カルマ)が消えることだとも言っています。
さらには災難は天が与える素晴らしい贈り物だとまで言っています。
苦しんでそれを乗り越えることが次の繁栄をもたらすのだと力説しています。
一番やってはいけないことは災難はじめ起きたことを誰かのせいにして恨んだり、世の中が悪いとひがんだりして挑戦しようとしないことです。
これでは業は消えませんから、そのまま業を背負い、来世まで持っていくことになります。
なかなか私達はそのようには思えませんが、嘆いていたり、恨んだりしても何も解決しないことだけは事実ですから、立ち上がり、前を向いて頑張るしかないのです。

一方で世の中何があるかわからないわけですから常に最悪の事態も想定しておかなければなりません。
当社においても今一で管理体制を見直し、お客先のソースコードや社内データの管理等をもっと徹底させようと思っています。
お金はかかりますが、転ばぬ先の杖、これもまた当社の経営体質の強化につながることだと思いますので、皆さんのご理解をお願いします。


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