チーム目標の達成のために努力し、献身的に貢献する

今月のフィロソフィの一つ目は「チーム目標の達成のために努力し、献身的に貢献する」です。
今期もまた、期末に向けて意識を集中させる時期になりました。
8月末決算の当社にとって6~8月は第4四半期です。
競馬で言えば第四コーナーを回ってゴールまっしぐらというわけです。

今期は年明けからのコロナ禍もあって苦しい経営が続いていますが、それでもいい決算が出せるように最後の力の振り絞り処だと思います。
各チームの目標にとっても同じことです。
誰かがやってくれると勝手に他者にパラサイトしているような人は居てもらっては困るわけです。

チーム単位でも同じことです。
他所のチームも頑張ってくれている、我がチームももっと頑張らねばと思えるかどうかで会社の業績は決まります。
私たちは間違いなく生かされています。
この世に生を受けた時、自分の意志でここに生まれようと決めたわけでもなんでもありません。
なんらかのご縁があって、その縁が何なのか私たちは死ぬまで知りません。
会社に入るのも同じことです。
何かの縁としかいいようがないのです。
現在の成果は過去の努力の結果であり、未来の成果は今後の努力によって決まる。
稲盛塾長の言葉です。

入社間もなく、まだ戦力になっていない人、大きな貢献をしていない人も含めて過去の先輩たちのお陰で今、この会社で給料をもらえているわけですし、今、仕事があるわけです。
でもいつまでもおんぶに抱っ子ではいけません。
今後の努力の担い手にならなければなりません。
そして未来の成果を手にしていく、それは献身的に周囲の人たちのために努力を重ねた人たちだけが手にすることができるのです。
目標の達成感とはそういうことだと思います。
自分のことよりも他者のためと思う方が私たちは頑張れます。
その成果のバトンタッチを次々と続けて行く。
そのことによってより大きな成果を生み出し、社会への貢献度が高まりその成果はいずれ我が身に返ってくる。
自分のためだけの頑張りは自分に返ってきてもすぐに消えていきます。
それどころか傲慢さの種になりかねません。
他者のへの献身的な頑張りは周囲の感謝と評価につながり、その人に大きな達成感と成長をもたらしてくれます。

その違いを感じられる人かどうか、それが利他と利己の分かれ目かもしれません。


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